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次はステムベアリングの確認!
トリッカー整備の続きです。
今回はステムベアリングの確認をしていきます!
まずキャリパーを外し、アクスルシャフトを抜いてホイールを外します。
それにしてもディスクの減りがハンパないな…。
逆にどうやったらここまで減らせるのかを知りたいですわ!
ハブベアリングもついでに確認しましたが、こっちは問題なしでした。
フェンダーを外して、フロントフォークを抜き取ります。
この状態になったら、ステアリングステムヘッドナットをゆるめてトップブリッジを外します。
トップブリッジを外すとロアブラケットとの間で押さえられていたヘッドライトとメーター、ウインカーが一緒になって外れるので、まとめて横にずらして結束バンド等で軽く固定しておきます。
自重で落下してしまう恐れがあるので、ロアブラケットをしっかりと支えながらステムナットをゆるめていきます。
ステムベアリングは上下ともに汚れがかなり付いていましたが、グリス切れや固着はなくローラーの摩耗もなさそうです。
レースも少し跡が付いていましたが、比較的きれいな状態です。
ステムベアリングとレースが交換されていない前提で考えるとメーター読みの数字は実測な気がするけど、この距離であんなにディスクが減るかなー??
ブレークリーンでステムベアリングとレースを清掃したら、グリスをたっぷりと塗って組み込んでいきます。
グリスは転がり軸受け用のウレアーグリスを使用しています。
まとめ。
ステムナットは、38Nmで締め付けた後にゆるめて4Nmで再締付けが適正トルクです。
ただフックレンチだとトルクがきちんと出せなかったので、適当にきつめに締めてから一度ゆるめて、手で締められるだけ締めて終わりにしました。(個人的にゆるい方が好き)
とりあえず今回の作業で、フロント周りでやらなきゃいけないことがわかりました!
今日は新しく買った嫁ちゃんトリッカーを整備。
— でかじよー (@dekajiyo) April 23, 2023
交換しなきゃいけない消耗部品が多いぞ。 pic.twitter.com/RT5dXxn0Hg
やらなきゃいけないことが多くて、走れるのはまだまだ先になりそうだな…。
続く!
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