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台湾のお寺はギラギラ。
台湾のお寺って派手って知ってました??
明るい時間はこんな感じ |
日本だと木材でシンプルに組んだ古風な建物が多いのですが、こちらの建物は装飾品も多く、色鮮やかな細かい彫刻が刻まれていて、昼間でも目がチカチカしてきそうなぐらい派手です。
遠くからでもお寺があるとわかる台湾のお寺ですが、夜になるとさらにド派手になります…そこら中に付けられた電飾で!!
これを見たいがために「正統鹿耳門聖母廟」に暗くなる直前にやってきましたが、夜になってライトアップされた姿には神々しさはなく、まるで東京ディズニーランドのようです笑
なんと、入口には文字が流れる電光掲示板までありますw
ただ、台湾の人達は地元のお寺が豪華であれば豪華であるほど誇らしいことだと思っているそうです!
LEDは信仰の革命なのかもしれませんね(^v^)
ちなみに台湾の参拝は「拝拝(バイバイ)」と呼ぶのですが、やり方がイマイチわからなかったのでお参りしませんでした。(お賽銭入れるところもなかったし…。ごめんね。)
台湾は夜になってからが本番。
暑い台湾は、日が沈んでから活気づくのです!
ということで訪れたのは、昨日は疲れてしまって行けなかった「夜市(イエシー)」。
屋台が連なったお祭りみたいなナイトマーケットです。
台湾では、いろんなところで大小様々な夜市が毎日開かれています。
夜市を歩いていると、そこらじゅうからいい匂いがしてきます。
着いたのが夕飯時をかなり過ぎた時間だったので早くなんか食べたいなーとか思っていましたが、困ったことに書いてあるメニューを見てもどんな料理が出てくるのかわかりません(´・ω・)?
適当においしそうなものを雰囲気で選んで食べましたが、台湾のごはんは日本人にも合う味付けとなっていて、どれもとっても美味しいー。
ちなみに中国語でおいしいは「好吃(ハオチー」って言います。
海外で屋台なので衛生的にちょっと心配なところもありましたが、お腹痛くなったとしてもそれも旅の思い出かなと思ってあんまり気にしないようにしました。(火が通ったものだし、みんな食べてるし、次の日もまったく問題なかったよ)
そうそう、噂の「臭豆腐(チョードウフ)」はあまりにも匂いが強烈すぎて挑戦する気すらおきませんでした!
この匂いは無理!
台湾ツーリング2日目の距離は、228.4Kmでした。
出発しようと思ったら…!?
異国の地でトラブルです!
嫁ちゃんが乗っているシグナスのリアタイヤがパンクしちゃってます!!
そして、もう一つ困ったことが…。
こっちに来てから朝ごはんは外食するという台湾の慣習に合わせているので、なにも食べていません(*`ω´*)ドヤッ
お腹空いたー!!
といっても、このタイヤだと予定していたお店へと辿りつかないので、ホテルから一番近くにあったバイク屋さんへと駆け込みました。
日本だと開店9時って書いてあるとだいたい10分ぐらい前からシャッターが開きますよね?
でもね、ここのお店は時間になってもまったく開かないんですよ!
今日休みなのかな?とか悩むぐらいに待ってようやく出てきたのは、あんた寝起きやろっ!ていう感じの半ケツのお兄さんでしたw
向こうも「え?もうお客さん??」ってびっくりした顔をしてたので、台湾のお店は時間通りに開かないのが普通なのかもしれません。
自分はゆるく適当に生きていきたいタイプなので、こーゆーゆったりとした感じが許される雰囲気が正直うらやましかったりします。
日本は真面目すぎるよね??(それがいいとこでもあるけど)
ただこの半ケツのお兄さん、仕事はできる男です!
「パンクしたから助けて♡」と言ったら、エアが漏れているところをパッと見つけてすぐに直してくれました(∩´∀`)∩
旅のトラブルってめんどくさいことが多かったりしますが、なんとかしなくちゃ!と脳みそをフルに働かせて行動するので、自分の経験値が大きく増えているのが旅の後になってわかったりするんですよね!!
ちなみに料金は100TWD(440円)とかなり良心的でした。
もうほんと台湾の人ってみんな親切すぎ!!
台南の朝ゴハン。
トラブル対応力(?)を鍛えた後は、ようやく朝ごはんタイムです。
「阿堂鹹粥」で台南名物・虱目魚粥をいただきます。
英語名:ミルクフィッシュと言われるように身がまっしろで、柔らかく脂がのっていてとっても美味しい!!
暑いところの魚ってカラフルでまずいイメージだったので、これは想像以上でしたね。
なるほど、これはサバヒー坊やの像が作られるワケだな。(像の写真は前回の記事を読んでね。)
でも料金は260TWD(約1150円)と経済成長を肌で実感する価格なので注意してね。(観光客向けともいう)
龍と虎。
阿堂鹹粥を出発して南へと進み、高雄を目指します。
そうそう、昨日までは冷感インナーのみで走っていましたが、今日から上に薄いパーカーを着てフードをヘルメットの中に入れるスタイルに変更しました。
天気のいい日にずっと走っていると、露出しているところが痛くなるぐらい日焼け(特に首の後ろ)をしてしまうので、その対策です。
台湾では半袖でスクーターに乗ってる人が多いんだけど、みんなお肌が強いのかしら??
最初の目的地は、高雄で1.2を争う観光地の龍虎塔です。
悪霊が入らないようにジグザグになった道を歩いて、塔の方へと進みます。
台湾のキャラクターって、デザインが独特な気がするのは自分だけでしょうか?
ここの龍と虎も近づいてよく見てみると、どことなくサバヒー坊やの像を連想させるような…。
龍の口から入って虎の口から出ると穢れ(けがれ)が浄化されるらしいので、心にやましいことは一切ありませんが順路通りに中へと入ってみます。
中に飾られた地獄の風景を見ながら、てくてくと歩いていきます。
塔はどちらも立ち入り禁止となっていました。
ん?
でも気のせいかもしれませんが、嫁ちゃんがなぜかいつもよりかわいく見えるような…(´・ω・`)?目の錯覚かな
嫁ちゃん
なに言ってんの?私がかわいいのはいつも通りじゃん!
お、おう…。(イヤミと自意識過剰は穢れじゃないらしい)
ステンドグラスの駅。
スクーターの旅で電車には乗らないけれど、せっかく近くまで来たので世界で2番目に美しい駅にも選ばれている「美麗島駅(メイリータオ)」にも寄ってみます。
ここの見どころは、ステンドグラスで出来た巨大アート。
神社がド派手だったり、キャラクターデザインがいまいちだったり、駅にステンドグラスがあったりと、日本にいるだけじゃ味わえないものをたくさん見ていると、台湾に来てホントによかったなーと思ってしまいますね!
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