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台北でバイクをレンタル。
你好(ニーハオ)。
「你好」は直訳すると「こんにちは。」なのですが、その他にも「はじめまして。」や「ちょっといいですか。」という意味でも使われています。
台湾ツーリング中、誰かに話しかける時の挨拶としてたくさん使わさせてもらいました。
正直、この你好と謝謝(ありがとう)だけで旅を乗り切った感じです(`・ω・´)キリッ
日本と違ってちょっとフランクな感じするそんな挨拶をしながら、バイクを借りる予定の「KYMCO世崧車業行」へとやってきました。
台湾の相棒は光陽(KYMCO)跑酷125ccと山葉CygnusX(ABS)に決めたぜ。 pic.twitter.com/BmJTbuRzns
— でかじよー (@dekajiyo) March 6, 2023
店内へと入ってfacebookで予約したものですと伝えると、DMで送られてきた車両2台+スマホホルダーがしっかりと準備されていました。
レンタルバイクの金額は、
・(KYMCO)800TWD×7日+デポジット2000TWD
・(YAMAHA)900TWD×7日+デポジット2000TWD
でした。
デポジットは、反則金を支払うために一時的に預けるお金のことです。
台湾では、オービスにひっかかるとナンバーの所有車へ反則金が請求されます。
この請求が来るのにだいたい3~4ヵ月ぐらいかかるので、借りた本人が自分の国へ帰った後でもしっかりと反則金を払えるようにするためものです。
このデポジットは違反がなければエアメールで返金されます。(説明の後に封筒を渡されるので自分の住所を書いてお店に渡す)
この記事を書いている時は台湾から帰ってきて4ヵ月も経っていないので返金されていませんが、無事に届いたら追記したいと思います。
お金の支払いの後は、パスポートと日本で発行した中国語に翻訳した免許証の確認です。
これらはお店の方でしっかりとコピーを取ったら、きちんと返却されましたよ。
最後は車両の説明です。
大きな注意点は3つだけでした。
①ガソリンの油種は95
②返却時はガソリン満たんじゃなくてOK
③1,000km走行するごとにオイルを交換する
①と②まではうんうんと聞いていましたが、③は最初なんて言ってるか本気でわからんかった…。
(´・ω・`)?
って顔をずっとしてたらシビレを切らしたらしく、最後はグーグル翻訳で「オイルチェンジ。」とか「体力が持たない。(多分エンジンが壊れるという意味だと思う)」とかを見せられて、本当にエンジンオイルのことを言っているんだなと理解しました。
オイル交換よろしくぅ! pic.twitter.com/jtzG14EVuj
— オドド (@d125_k250) May 6, 2023
ちょうど同じ頃に台湾を旅していたフォロワーさんも旅の途中でオイルを交換していたので、台湾のレンタルバイクはどこで借りても言われる可能性がありますね。
ここまでいろいろ長くなってしまいましたが、バイクを借りるという旅の山場を越えたので、いよいよ台湾ツーリングスタートです!
2023年9月7日追記。
バイクを返却してから約4ヵ月後に、エアメールでデポジットが無事に送られてきました!
どうやらツーリング中に違反はなかったみたいです。
このお金を持って、また台湾に遊びに行かねば…( 'ω' و( و"♪
ひたすら走って台中方面へ!
ドキドキ…っ!
走り始めのころは、これから本当に台湾をぐるっと回ってこれるのか心配になるぐらい不安でいっぱいでした。
バイク専用停止線 |
日本だとほとんど使う機会のない2段階左折(日本は右折)に、信号待ちで車の停止線より前にあるバイク専用の停止線。
特に右側通行には苦労しました…。
長い年月で染みついた左側通行のせいで、気付くと道路の左側へと寄っていってしまったり、車の少ないところに行くと間違って逆走してしまっていたりすることが多かったです。
交差点を曲がった後が特に混乱しやすいので、最初の頃は曲がるたびに頭の中で「右、右、右」ってずっと考えながら走ってましたね!
バイク専用レーンの看板 |
ただね…道路の一番右端がバイク専用走行レーンになってるのはすごく走りやすくて良かった(∩´∀`)∩
撮影した動画を見てるけど、バイク専用レーンって日本にも欲しいよね。 pic.twitter.com/EVQw9quChW
— でかじよー (@dekajiyo) May 6, 2023
これは日本にも導入して欲しいー!
台湾の橋は赤色が多い |
スクーターの台数も多くごちゃごちゃとした街中を過ぎたころには運転にも慣れて、周りを見る余裕が少し出てきました。
中国語で大きく書かれた広告看板に龍を飾った建物…やっぱり日本とは景色が違いますね。
自分が想像していた台湾っぽい景色だなー。
そんな素敵な景色をいつまでも眺めていたいのですが、今日は200Km先の台中まで向かわないといけないので、バイクを先へ先へと走らせます。
走って走って…
走って走って、ひたすら走って…
台中になかなか着かないね…(>_<)
そうなんです!
台湾を走った今だとわかるのですが、台北を13時ぐらいに出て200Km先の台中へ向かうというのは、どうやらかなり無茶な計画だったらしい…。
この日以降のツーリングの1日の走行距離がだいたい200Kmぐらいなので、どのぐらい無謀だったかわかるでしょ笑
どんどん傾いていくお日さまとは裏腹に、なかなか減らないグーグルマップの次の目的地までの距離。
それでもすでに台中でホテルを予約しちゃっている以上、行くしかありません!
もうね…途中からは、なかばやけくそ状態です(^v^)
夕日が見たくて高美湿地へ。
高美湿地は、台湾一の夕日が見れる人気スポットです。
どうしてもここの夕日を見たかったので、ガソリンを入れる以外ほぼノンストップで頑張りました(๑•̀ㅂ•́)و✧
赤道に近いほど夕日は大きくなるみたいです。
たしかに海の向こうに沈んでいきそうな夕日は、日本より赤く大きく見える気がしますね。
長い橋を海の方へと歩いていると、いろんなところから中国語の会話が聞こえてきます。
台湾で見える景色や言葉は違うけれど、ここから見える空や海はずっと続いて日本ともつながっているんだよなー、とか感傷にひたっているとお日さまが雲の向こうへと消えていきました。
続く!
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