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次はリアタイヤ交換。
ジェベル整備の続きです。
今回はリアタイヤの交換とリア周りの確認をしていきます。
ドラムブレーキ調整ボルトをゆるめ、チェーン調整アジャスタの位置を確認したら、アクスルシャフトをゆるめてリアホイールを外します。
ドラムブレーキだとホイールを外すのが楽ですね。
ホイールを外したついでにブレーキシューも確認しましたが、インジケーターまではまだまだ余裕がありました。
タイヤ交換は、もちろん手組みです。
虫バルブを外して残圧を0にしたらビードを落とし、タイヤレバーで片側のビートをホイールのリムから外します。
前のオーナーがタイヤとチューブとリムバンドを交換してからほとんど乗っていないと言っていたので、再利用するつもりのチューブをタイヤレバーで切らないように慎重に作業しました。
片側が外れたらチューブを取り出します。
外れた |
チューブを外したら反対側のビード部分をリムから外します。これでタイヤが外れました。
組むタイヤは、IRCのGP-22です。
林道走ってる先輩方に聞いたら、グリップもいいし安いからオススメよ、と言われたのでコイツにしました。
新しいタイヤの片側のビード部分をリムにはめて、チューブを入れていきます。
チューブはねじれるとパンクの原因になるらしいので、少し空気が入っている状態で作業しました。
チューブを入れたら、チューブを切らないように慎重にタイヤレバーで反対側のビードをリムにはめていきます。
タイヤがリムにはまったらエアを入れてビードをあげていきます。
ビードが全周に渡ってニュルニュルとくっついていけば、OKです。
リムとビードが密着しないなら、ビードクリーム不足かチューブがねじれてしまっています。この時は再度タイヤの組み直しが必要となります。
ホイールを取り付けし、チェーンとドラムブレーキを調整したら、リアタイヤの交換は完了です。
ブロックタイヤに交換。
— でかじよー (@dekajiyo) December 18, 2022
チューブタイプの交換が初で手間取ったのと寒すぎてリアしか終わらんかった。 pic.twitter.com/zOkhUvllXj
リア周りを確認したよ。
タイヤ交換ついでに、リア周りの確認もしておきました。
チェーンはEK520SRというノンシールチェンです。
ピッチ520のチェーンの寿命は20リンクの長さを測って323mmが限界(交換時期はチェーンピッチ15.875mm×20リンク×1%=320.675mm)に対し、318.5mmぐらいなのでOK。
スプロケットも少し摩耗が進んでいますが、問題なさそうでした。
問題なのはリアサスです。
スプリングどころかダンパー部分までサビてるし、ボヨンボヨンなのでガスも抜けてるでしょう。
スイングアームの支点軸も外してグリスアップするつもりでしたが、リアサスをどうするか決めた後にしようと思ってやめました。
まとめ。
リアタイヤをブロックにしてテンション上がったところで、まさかのリアサス不具合の発見!
そして社外品も売ってないし、中古のリアサスも状態が悪いやつばっかり。これ、ホントどうしよう…笑
とりあえず出来ることからやっていかないと進んでいかないので、次はフロントタイヤ交換とフロント周りの確認をしていきます。
続くよ。
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