レーサーグロム(JC92)のリアサスペンションをSP武川製に交換したよ。

グロム JC92 SP武川 リアサス交換


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とりあえず純正サスを外したいのよ。

純正サス

グロムカップでは純正サスのスプリングしか交換が認められていないので、早いうちに純正サスを外しておきたかったのと、純正サス(+スプリング交換)と社外のサスで乗り味がどう違うか等を試してみたくて、今回はリアサスペンションをSP武川(車高調整機能なし)に交換していきます。

シートとサイドカバー
リアフェンダー

まずシートとサイドカバーとフェンダーを外します。

シュラウド取り外し後
インナーカバー

次にシュラウドを外してから、インナーカバーを外します。

ばっさりと切断した

インナーカバーを外す理由は、リアサスの上側の固定ボルトをゆるめる時に干渉するから。

これでインナーカバーを外さなくても交換可能
右側もばっさり

サーキットを走っていると何回もリアサスを脱着したりするので、自分は毎回インナーカバーを外さなくて済むように、干渉する部分をばっさりと切断しました。(グロムカップのレギュレーションにもOKって書いてあるよ)

脚立+タイダウンベルトで吊り上げる

ここまで準備が出来たら、フロントブレーキを効かせた状態にしてから、リアのフレームをタイダウンベルトで吊り上げます。(タイヤが浮くか浮かないぐらいのちょっとでOK)

ボルトの締め付けトルク:44Nm

リアサスの荷重が抜けたので、上下のボルトをゆるめればサスペンションが外れます。

並べてみた

SP武川のサスは純正サスに比べるとスプリング径が細いので、バネ圧が少し柔らかくなりそうですね。

赤いスプリングがいい感じ

プリロードはサグ出しをしないと決められないので初期値のまま、取り外した時の逆の手順で組み込んでいきます。




サグ出し。

スプリングロアシートを回して調整する

リアサスの交換が完了したので、サグ出しをしていきます。


自分の体重が約60Kg(ヘルメット等の装備なし)で測定。


純正サス

1G:40mm
1G´:38.4mm


SP武川製

①プリロード標準状態
1G:41.3mm
1G´:40mm


②プリロード1回転戻し
1G:41.2mm
1G´:39.7mm


③プリロード2回転戻し
1G:41.2mm
1G´:39.3mm

ガムテープにメモ

純正サスのリバウンドストロークが16mmなので、バネ圧が下がったことを計算してリバウンドストロークが15mmとなる、1回転戻しにセットしました。

※詳細なサグ出し方法はこちら。




まとめ。


ハンドルに続いてリアサスも交換したので、近いうちに細かい調整もかねてコースを走ってこようと思います。


ではでは、また。


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