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ジクサーSF250の社外レバーって価格が高くない?
自分の指の長さだとジクサー純正のブレーキレバーの位置が近く、ブレーキの時に引くではなく握るようなかけ方になってしまうので、調整出来る社外レバーが欲しいのです…が。
ジクサー用のレバーって、なんかいいお値段じゃないですか?
左右のレバーで1万円以下のものが見つけられません!!
ここまでの金額を出すんだったら、レバーも調整式になってブレーキのタッチもよくなるマスターシリンダーごと交換したほうがいいじゃん!てことで、今回はラジポン化に挑戦していきます!
ちなみにクラッチ側のレバーは不具合をまったく感じてないので、純正のままでOKです。
選んだのはRCBのラジアルマスターシリンダー17mm。
選んだラジアルマスターシリンダーは、RCBの17mmです。
選んだ理由は安いから(`・ω・´)キリッ
ニッシンの17mmの約半額で、ジクサー用のレバーより安いです笑
ただ安いから品質が悪いかというとそうでもなくて、最近だとサーキットを走るGSX-R125とかによく使われていたりして、それなりに実績があるメーカーだったりします。
自分もはじめて使うのですが、ブレーキという重要部品を交換するので、使用した実績があるのは安心材料でした。
それに鍛造ってところに惹かれたのも、決め手の一つですね。
ラジポンへ交換。
それではラジアルマスターシリンダーへ交換していきます。
まずリザーバータンクの蓋をあけて、タンク内のブレーキフルードをポンプで吸えるだけ吸い取ります。
ブレーキフルードは浸食性がすごく、付いた部分にダメージを与えてしまうので、タオル等で周辺を養生しておきます。
またブレーキフルードは水で中和できるので、水を入れたバケツも近くに準備してあると安心です。
リザーブタンク側がなくなったら今度はキャリパーのブリーザーにポンプをつないで、ブレーキ管路の中に残っているブレーキフルードをここからすべて吸い出します。
ポンプがエアを吸うような音がしたらOKです。
ブレーキフルードが抜けたらバンジョーボルトとブレーキスイッチを外します。
これで純正のマスターシリンダー1式の取り外しが完了です。
この時にブレーキフルードがいろんなところに垂れてしまっている可能性があるので、マスターシリンダーがあった場所周辺を軽く水洗い(ブレーキホースはダメよ)をしておきます。
次に新しいマスターシリンダーを仮組みして、ブレーキホースが届くかどうかを確認していきます。
仮合わせをしてみたところ、ハンドルを右に全開にした時がちょい引っ張られ気味ぐらいだったので、純正のブレーキホースのままでいけそうな感じです!
ここが合わないとブレーキホースも交換しないといけない(ABSあるとめんどくさいのよ)ので助かりました(∩´∀`)∩ラッキー
作業の一番の難所をクリアしたので、ブレーキスイッチと兼用になっているバンジョーボルトをしっかりと締め付けし、付属のカップを取り付けしていきます。
ブレーキスイッチのコネクタは純正のマスターシリンダーに戻せるようにそのままとしておきたいので、RCBの油圧スイッチのコネクタをこれに合うものに交換して接続しました。
新しいマスターシリンダーの部品を取り付けしたら、カップ内にブレーキフルードを入れてエア抜きをしていきます。
キャリパーのブリーザーにポンプをつなぎ、カップのブレーキフルードを管路内に引っ張ると時短になります。
この時にカップ内のブレーキフルードが空にならないように注意しておきます。(空になったらまたエアが入っちゃうからやり直しになる)
キャリパー側のブリーザーからブレーキフルードが出てきたら、マスターシリンダー側のブリーザーにポンプをつなぎなおして同じようにエア抜きをしていきます。
どちらのブリーザーからもエア抜きが完了するとブレーキレバーに手応えが戻ってきているはずなので、ここからはブレーキフルードを交換する時と同じ手順で仕上げのエア抜きをしていきます。
最後に、ブレーキが効いた状態となるようにレバーをバンド等で一晩ぐらい固定しておけば、ラジポンへの交換は完了です。
まとめ。
マスターシリンダーの交換後に試走してきました。
ブレーキの効力の立ち上がりまでの距離が今までより早く(近く?)なったことに最初はとまどいましたが、レバーの握る量とブレーキの強弱がわかりやすいので、操作性がよくなった感じがします。
またレバー位置を遠くに調整出来るようになったので、2本指で引くいつものブレーキ操作も出来るようになりました!
今回のカスタムは性能だけじゃなく操作性も向上し、見た目もカッコよくなったので大満足な内容でした♡
あ、そうそう。
ラジポンに交換後に知ったのですが、ジクサーのブレーキレバーはGSX-R125と同じらしいですよ。(クラッチは微妙に合わない)
ではでは、また。
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