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禁酒をはじめてみた。
禁酒をして1ヵ月ほど経ったので、自分なりの感想をずらずらっと書いてみようと思います。
今回は字ばっかりの記事となりますが、最後までお付き合いいただけると幸いです。
禁酒のきっかけ。
まず禁酒前のお酒の量がどのぐらいだったかというと、平日はビール500ml×3本、休日はこれにビールorチューハイーorハイボールをプラスという状況でした。
もちろん休肝日なんてものは、ほぼありません!
そんなお酒好きな自分が禁酒をはじめてみようと思ったのは、「そろそろお酒をやめてみようかな」と思ったときに読む本を読んだことがきっかけです。
この本には、酒は薬物とか全世界の3.8%がお酒で亡くなっているとか、お酒の怖さがいっぱい書かれているのですが、自分がもっとも気になったのは…
「朝や昼からお酒が飲みたくなるのは、アルコール依存症の症状である」ということです。
これを読んでドキッとしました。
というのも、前の日の夜にさんざん飲んだにも関わらず、なにも予定が入っていない休日は朝からものすごく飲みたい気持ちになってしまうことが多く、実際に冷蔵庫からビールを引っ張ってきてしまうことも何度となくありました!
自分の中では「仕事中や用事がある時は飲みたくならないのでセーフ。」と勝手に思ってましたが、禁断症状が出ないだけで、すでにアル中に片足をつっこんでいる状態なんだなと気付いたことが禁酒をはじめるきっかけのひとつです。
もう1つのきっかけとなったのは、お酒の影響と思われる体調不良をなんとかしたかったから。
症状としてはこんな感じです。
・睡眠障害(朝早くに起きてしまったり、寝た感じがしない)
・疲れやすい
・下痢と便秘を繰り返す
・頭が重たく、あれこれ考えるのがめんどくさい
・全身がむくんでパンパンになる
・不安になったりイライラしたりする
特に最近つらくなっていたのは睡眠障害で、寝不足で眠くて眠くてしょうがないのに毎日朝まで寝ることが出来ないため、肉体的にも精神的にもかなり弱っていました。
いいかげんこのまま生きていくと本気でマズイなと思っていたことも、禁酒を後押ししてくれました。
禁酒方法。
自分が取った禁酒方法は、この本にも書かれていた「宣言する」と「記録する」と「夫婦で揃ってお酒やめる」です。
まず宣言するについてはそのまんまの意味で、家族や職場や友人、そしてSNSを含めて自分の周りにいる方々すべてにお酒をやめると公言しました。
こうやって宣言をすることによって、禁酒に失敗すると恥ずかしくなる状況を作り、お酒を飲むためのハードルをおもいっきり高くしてしまいました。
禁酒して8日経過。
— でかじよー (@dekajiyo) May 5, 2022
お酒がないことに脳が慣れてくるらしい90日が目標。
記録は、ツイッターと手帳を使っています。
ツイッターは宣言するにも当てはまりますが、禁酒している日数をつぶやくことで毎日のモチベーションを保つことが出来ました。
手帳へはツイッターと別の目的で記録をしました。
それは、「ビールを飲んでいたらいくらお金を使っていたか?」記録です!
今日は仕事がうまくいかなくてイライラしたから、いつもなら500mlを3本は飲んでいる、だからビール代はいくらだったって感じで飲んでいた時のことを考えながら手帳に金額を書き込んでいって、その使うはずだった金額が積みあがっていくのを見てモチベーションを上げました。
そして今はその積みあがった金額を手帳に書いて眺めるだけにせず、お酒を飲んだつもり貯金のつもりで米国インデックスの投資信託を購入するようにしています。
最後は、「夫婦揃ってお酒をやめる」ことです。
うちの夫婦はどちらもお酒好きでいつも一緒に飲んでいたので、自分がやめようと思った時に嫁ちゃんにもやめてもらいました。
多分ですが、もし自分ひとりだけでやめていた場合は1ヵ月もたずに飲んでしまっていたと思います。(隣で気持ちよく飲まれてたら無理だよね笑)
また夫婦でやめると、どちらかがお酒を飲みたいと言ってもどちらかが止めてくれる、というメリットもあります。
1人だと自分の意志のみがストッパーとなりますが、2人でやれば自分以外がストッパーになるのは、すごくありがたいと感じました。
禁酒11日目。
— でかじよー (@dekajiyo) May 8, 2022
ビール飲みたい…。
以上が自分が禁酒する時に取った方法なのですが、とはいえ禁酒をはじめてから3週間ぐらいまでは、かなりきつかったです…。
ただ新しいことを21日間ずっと続けていると習慣になると言われている通り、禁酒も3週間付近になってくると飲まないのが当たり前って感覚になってくるので、この段階まで来ればだいぶ楽になります。
禁酒のメリット。
まず体調面ですが、きっかけのところで書いたお酒の影響と思われる体の不具合が全部治りました!!
いや、ホントに!!
体調面で変化したことを書いてみますね。
・朝までぐっすり眠れるようになった。
・体がすごく軽い。
・胃腸の調子がいい、そして悩んでいた痔がおさまった。
・思考がクリアで寝る直前まで頭をフルに使える。
・ガサガサだった肌がツヤツヤになった。
・イライラしなくなった。
体の不具合は年のせいもあるのかなと思っていましたが、すべてお酒のせいでした。
ビバ!禁酒!!
禁酒22日目に突入。
— でかじよー (@dekajiyo) May 19, 2022
飲みたい!ってあんまり思わなくなってきた。
そして副作用として家計簿の支出がすごく減ってる。(お酒代+つまみ代+酔った勢いで買うバイクの部品の出費がないから)
その他のメリットとしては、やっぱりお金が減らないことですね。
これはアルコール代だけでなく、お酒のつまみを買わなくなったことに加え、お酒を飲んで気が大きくなった勢いでネットショッピングで衝動買いをしなくなったからです。
お酒を飲むと脳の前頭葉が縮むため、物事の判断や意思決定を出来なくなると書いてありましたが、禁酒をしてみると本当にその通りなんだなーと考えさせられました。
禁酒のデメリット。
お酒をやめたことによるデメリットですが…自分はなにもありませんでした。
禁酒をした方の中には宴会にシラフで参加するのがきついと書いているものもありましたが、自分は飲み会は時間とお金の無駄だから絶対に参加しません!ってキャラをコロナ禍以前から確立していたので、これに関しては問題なしでした。
しいてあげるとすれば、朝までぐっすりどころか気持ちよくて寝過ぎてしまうことがあるのが、唯一のデメリットでしょうか。
まとめ。
実際に禁酒をしてみて感じたことをずらずらと書いてみましたが、結論は禁酒にはメリットしかない!ということです。
脳がお酒がないことに慣れる90日間を目標に、このまま禁酒を続けていこうと思っています。
ではでは、また。
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