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2022年GWは車中泊で島根と鳥取。
GWに長期連休をゲットしました。
今までだったら長い休みがあれば「北海道走っちゃう?!」って感じでフェリーの予約をしちゃうところなんですが、北海道に嫁ちゃんと2人で行くとなると結構お金がかかってしまうんですよね…。
それに北海道をツーリングする時は、基本キャンプ場を利用することになるのですが、最近のキャンプブームでマナーの悪い方が多くてキャンプをするのはしばらく避けたいなと思っていました。
そこで今回考えたのは、車中泊で旅をしたら宿泊費も浮かせられるし、キャンプ用品を持っていく手間をはぶけるんではないかということです。
出雲大社の駐車場にて撮影 |
乗っている車も軽バン(日産クリッパー)っていうのも決め手でした!
出雲大社と鳥取砂丘に行ってみたい♪
目的地はいつか行ってみたかった、島根県&鳥取県です。
しかも旅費を浮かせるために、なるべく下道で行きます(笑)
車中泊仕様にDIY。
車中泊で行くことに決めましたが、今のままでは快適に寝ることが出来なさそうなので、DIYしてみました。
床は、ドラッグストアーでもらってきた大きめな段ボール(おむつが入ってたやつ)を敷きつめてから、その上に100均で売っているアルミ保温シートを養生テープで貼り付けました。
置くだけでは段差となってしまっている部分には、段ボールを数枚重ねたりしてある程度フラットになるように調整しています。
旅行から帰ってきて床を元に戻す時に、敷き詰めていた段ボールがヨレヨレになっていたので、常時床材を設置するなら木材の方がよさそうです。
床工程の金額:アルミ保温シート×2+養生テープで約500円。
サイドガラスも100均のアルミ保温シートを養生テープで塞ぎました。
朝のコーヒーはSOTOのバーナーを使って飲みたかったので、サイドガラスの窓が開けられるように、100均の網戸補修テープを貼って換気できるようにしています。
この方法だと光がまったく入ってこないので寝るときはいいのですが、こちらからも外がまったく見えないのが欠点でした。
次はカーテンをDIYしたいなぁとか考えています。
サイドガラスの工程:アルミ保温シート×2で約200円。
前からの目隠し用のカーテン代わりに使ったのも、アルミ保温シートです。
運転室と助手席シートの上に突っ張り棒を取り付けし、洗濯ばさみで固定するだけのシンプル構造ですが、光をしっかりと遮ってくれました。
リアガラスもアルミ保温シートなのですが、他のところで使ったものより薄いものを使いました。
真ん中で左右に分かれるようにしたので、運転中は丸めてハッチ用のシリンダーに洗濯ばさみで固定して後ろが見えるようにしています。
フロントとリアの工程:アルミ養生シート×2個と突っ張り棒で約300円。
スペース活用のため、シートのヘッドレストのところに付けられるフックも買いました。
ティッシュやウェットティッシュや次の日に食べる用の朝ごはん等のすぐに使わないものは袋に入れてひっかけて、寝るスペースをなるべく広くとれるように工夫しています。
またマグネットフックを鉄板部分に4個ほど取り付けしています。
それとバイクで使っているタイダウンベルトとツーリングネットを使って、着替えやタオルを置いておくところも作りました。
SOTOのガスバーナーや簡易テーブル、折りたたみ傘などの走行中には絶対に使わないものは、ジャッキが入っているリアシート下のスペースを活用しています。
その他の工程で:ヘッドレストのフック×2とマグネットフックで約600円。
いざ、島根県&鳥取県へ!
総工費約2,000円の格安車中泊仕様で旅してきました。
まず車中泊にしてよかったなと思ったのが、時間に縛られずに移動することが出来ることです。
宿を予約しちゃうと時間によってはそこに行くのが目的となってしまい、走ってる途中で気になったところに寄れなかったりするのですが、それがなくなります。
それとやっぱり宿代が節約になることですね!
旅の期間がGWだったので3泊すべて宿だったら、結構いい金額でしょうね…。
車中泊をした場所ですが、定番の道の駅や高速のSA・PAは避けました。
というのも、GWの影響もあってどこの駐車場も車中泊っぽい車でいっぱいだったからです。
車と車の距離が離れていないとエンジンをかけっぱなしの車の音や、人が乗り降りする時の会話や音がすごく気になってゆっくりと寝れません!
なのでうちらは、上のマップのような車通りが少なくトイレがある公共の駐車場や…
山の途中にある広い路側帯(ここはスマホの電波もなく鹿がいっぱいいた)で車中泊をしました。
もちろん、近くに民家があることもあったのでエンジンはきちんと切っています。
ただこの戦法が使えたのは山が多い、島根県・鳥取県・兵庫県までで、京都から静岡県までの間は車中泊に良さそうなところがなかったので、この区間は夜にならないうちに走り抜けました。(そして渋滞と運転マナーもひどい区間だった)
また旅の前半の夜は雨で気温が5℃ぐらいまで下がりましたが、モンベルのシュラフだとちょうどよい気温でした。
この装備だと、暑い時期より寒い時期を選んだほうが快適に過ごせそうですね。
車中泊のデメリットと言えそうなものは今回の旅ではあまり感じませんでしたが、挙げるとすれば朝起きた時にすべての窓が湿気でびしょびしょになってしまっていることですかね。
いろいろと使い道があるだろうと、タオル類をいっぱい持っていたので、拭くのに困ることはなかったけど。
まとめ。
軽バンで出雲→松江→鳥取→京都→浜松まで車中泊しながら下道で走ってきた👍
— でかじよー (@dekajiyo) May 2, 2022
改造費2,000円ぐらいだったけど、快適に寝れたから次は東北方面を走りたいな😇 pic.twitter.com/3HTnvZhl2D
以上が、総工費約2,000円の車中泊仕様で島根県と鳥取県を旅してきた話でした!
思っていたより車中泊は快適で楽しかったので、次はカーテンを付けたり、より快適にして東北方面に行ってみようかなと考えています。
ではでは、また。
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