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手首の負担を減らしたいのよ…。
ジクサーSF250はスロットルの開け閉めの頻度と量がものすごく多いので、長時間運転をしていると手首が痛くなってしまいます。
今回はこれを少しでも改善するために、YZF-R6の純正スロットルホルダーを流用して、ハイスロ仕様にしていこうと思います!
YZF-R6のスロットルホルダーの品番は、2C0-26240-00。
純正と並べてみるとスロットルホルダーの巻き取り径が一回りぐらい大きいことがわかります。
この径が大きくなることで、ワイヤーを引っ張る量が変わってハイスロになります。
それでは交換していきます!
スロットルホルダー交換。
まず最初に、ハンドル右側のスイッチボックス下の方にあるゴムカバーをずらして、アジャスターを出します。
アジャスターが見えたらロックナットをゆるめて、めいっぱいスロットルの遊びが増える方向(ネジ山が見えなくなるまで)に調整します。
スロットルホルダーの径が大きくなると、ここのアジャスター調整だけではスロットルの遊びが足りないので、スロットルボデイ側のアジャスターもゆるめます。
レギュレータを外す |
バッテリーボックスのボルトも外す |
スロットルボディ側のアジャスターへのアクセスは、サイドパネル→レギュレータ→バッテリーボックスのボルトを外せば、ぎりぎりレンチを入れることが出来ます。
ここのアジャスターも同じようにロックナットをゆるめてから、矢印の方向へ回していきます。
1回転と1/4ぐらい回せばOKです!
バーエンド |
スロットルワイヤーの調整をしたら、プラスドライバーでビスをゆるめてバーエンドを引き抜きます。
ビスをゆるめるときにバーエンドも一緒に回ってしまうとゆるんでこないので、手でしっかりと押さえておきます。
バーエンドが外れたら、スイッチボックスを固定している3本のビスを外して、スイッチボックスを2つに割ります。
ぱかっ |
スイッチボックスを開けると、スロットルホルダーにスロットルとリターンの2本ワイヤーが付いているのが見えるので、両方とも外します。
ハンマーみたいなやつを外す |
先ほど遊びの調整して余裕が出来ているので、簡単に外せると思います。
ここから後の作業中の写真を撮り忘れた |
スロットルホルダーが外れたら、YZF-R6純正のスロットルホルダーに交換し、スイッチボックスを組み込んでバーエンドを取り付けします。
最後にスイッチボックス下のアジャスターで、スロットルの遊びが約5~6mmぐらいになるように調整すれば、スロットルホルダーの交換は完了です!(遊び量が足りないときはスロットルボディ側のアジャスターをもうちょっとゆるめる)
純正のスロットル開度とスロットルホルダー交換の開度を比べてみると、全開位置が手前になっています。
交換後に運転してみましたが、開度が変わったおかげで手首への負担が少し和らいだように感じました。
交換後に運転してみましたが、開度が変わったおかげで手首への負担が少し和らいだように感じました。
グリップはYZF-R6純正のままにしたけど、やっぱり左右揃えたほうがいいかな?!
ではでは、また。
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