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フロントブレーキオイル(ブレーキフルード)交換!
今回は、フロントブレーキオイルを交換していきます。
ペーパーウエスを巻く |
フロントブレーキ側もほとんど手順は同じで、最初にリザーバータンクの周りをウエスでしっかりと養生し、蓋を開けてダイアフラムを取り外します。
フロントブレーキ側はオイルが垂れると下にあるカウル等にかかってしまうので、リザーバータンクの下に大き目なタオルを置いたり、ビニールを敷いておくと安心です。
また外したダイアフラムは水でよく洗い、しっかりと乾燥させておきます。
フロントブレーキは容量が大きく、リアと同じやり方だとすごく時間がかかるため、ポンプで直接リザーバータンクから古いブレーキオイルをギリギリまで吸いだして、新しいブレーキオイルを補充します。
ここまで吸っちゃって |
どくどく |
これでだいぶ時短になります。
ブレーキオイルを補充したら、キャリパーのブリーザーキャップを外し、ブリーザーに8mmレンチとチューブを差しこみます。
チューブの反対側は、水が入った袋やペットボルトに入れておきます。
レバーを数回握る |
ここまで準備が出来たら、ブレーキレバーを5回ぐらい握ります。
そして、そのまま握った状態をキープします。(戻したらエアが入っちゃうので注意して下さい!)
ブリーザーをゆるめて古いオイルを出す |
この状態でブリーザーをゆるめるとブレーキレバーがさらに握れるようになり、チューブからブレーキオイルが出てきます。
ブレーキレバーの握り代がなくなったら、ブリーザーを締めてレバーを離します。
これを何度も繰り返して、古いブレーキフルードを抜いていきます。
タンク内が空になってしまうとブレーキホース上にエアが入ってしまうので、液面の高さが下がってきたら新しいブレーキオイルを補充していきます。
リザーバータンク内とチューブから出てくるブレーキオイルが透明になったら、交換前の液面高さと同じレベルに調整し、ダイアフラムと蓋を閉めたらブレーキオイルの交換は完了です!
リザーバータンク内とチューブから出てくるブレーキオイルが透明になったら、交換前の液面高さと同じレベルに調整し、ダイアフラムと蓋を閉めたらブレーキオイルの交換は完了です!
まとめ。
これで茶色くて気になっていたブレーキオイルが、きれいになりました(∩´∀`)∩
ブレーキオイルも汚れたまま放置しておくと、リザーバータンク側も茶色くなってしまうので、早めはやめの交換(最低でも2年以内)がいいですよ!
ではでは、また。
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