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リアブレーキオイル(ブレーキフルード)交換!
まだ走行距離1200Kmなんだけどね |
今回はリアブレーキオイルを交換していきます。
ちなみに納車の時からこのぐらい茶色くなっていたんですが、インドから船で運ばれるときに水分を吸ってしまったからなんですかね?
このボルトを外す |
リアのリザーバータンクはフレームの下にもぐってしまっていて、このままだと蓋が開けられないので固定しているボルトを外して手前に引き出します。
レンチサイズは10mmです。
レンチサイズは10mmです。
リザーバータンクを手前に引きだしたら、作業中にズレないようにするためにマスキングテープ等でしっかりと固定しておきます。
ブレーキオイルは浸食性がすごいので、垂れた場所を放置しておくと剥がれや変色の原因になります。
なのでリザーバータンクを手前に引き出したらペーパーウエス等を巻き付けて、ブレーキオイルがこぼれても大丈夫なように養生をします。
蓋を開ける |
ダイアフラム |
養生をしたらプラスドライバーで蓋を開けて、ダイアフラム(ゴムのキャップ)を外します。
外したダイアフラムには古いブレーキオイルが付いているので、水でよく洗った後にエアやウエスなどで水分を取っておきます。
ブレーキオイルが見えたら、今の液面の高さを覚えておきます。
これはブレーキパッドの摩耗量によって液面の高さが変わってくるためで、交換した後も同じ量にする必要があります。
これはブレーキパッドの摩耗量によって液面の高さが変わってくるためで、交換した後も同じ量にする必要があります。
ブレーキパッドもほぼ減っていない状態なので、MAXの目盛りのところと液面の高さが同じところにありました。
これを何度も繰り返して、古いブレーキフルードを抜いていきます。
続いてキャリパーに付いているブリーザーのキャップを外します。
ブリーダーをゆるめる用の8mmのレンチをかけて、チューブを差し込みこみます。
チューブの反対側は、抜けてきたブレーキオイルを受けられるように、水が少し入った袋やオイルパン等を置いておきます。
自分はチューブとポンプがセットなっている、アクティブのものを使っています。
ここまで準備が出来たら、ブレーキペダルを5回ぐらい踏み込みます。
そして、そのまま踏んだ状態をキープします。(戻したらエアが入っちゃうので注意して下さい!)
これを何度も繰り返して、古いブレーキフルードを抜いていきます。
タンク内が空になってしまうとブレーキホース上にエアが入ってしまうので、液面の高さが下がってきたら新しいブレーキオイルを補充していきます。
ブレーキオイルは、ホンダ純正のDOT4。
こいつが一番安くて性能がいいので、お気に入りのオイルです♪
これを繰り返して、リザーバータンク内とチューブから出てくるブレーキオイルが透明になったら、交換前の液面高さと同じレベルに調整し、ダイアフラムと蓋を閉めたらブレーキオイルの交換は完了です!
最後にリザーバータンクを元の位置に戻すのも忘れずに。
まとめ。
ブレーキオイルが茶色いと見た目も悪いし、ブレーキの性能も少しずつ落ちてきてしまうので、マメに交換していきたいですね。
次はフロントブレーキオイルを交換していきます!
ではでは、また。
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