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ジクサーSF250のリアショックって…。
フロントはあんまり感じないけれど、リアはちょっとしたギャップで跳ねて乗り心地は悪いし、サスペンション自体もあんまり動きたがらない感じでタイヤの接地感もかなり薄めです。
今回はこれを改善するためにサグ出し(プリロード調整)を実施していきます。
サグ出し(プリロード調整)。
サグ出しとは、乗車する個人の体重に合わせてスプリングの初期荷重(縮む量)を変更することで、リアショックのストローク量を適正にすることです!
測定する基準点を作っておく |
サグ出しはしっかりと数値で出さないといけないので、リアショックのストロークした量が測れるようにリアフェンダーとスイングアーム上端を基準点として測定しました。
基準点を決めたら車体をまっすぐにした状態(シート等には力を加えない)でのストロークを測ります。
この車体の重さだけがリアショックにかかった状態を1Gと呼びます。
オレンジの靴がいい感じじゃない? |
1Gを測定したらセッテイングしたいライダーが乗って沈み込むストローク量を測定します。(ヘルメットやいつものジャケットを着て測定するとさらに正確)
このライダーの重さがリアショックにかかった状態を乗車1G (1G´)と呼びます。
乗車1Gー1G(リバウンドストローク)=25mm~30mmが正常です。
このライダーの重さがリアショックにかかった状態を乗車1G (1G´)と呼びます。
乗車1Gー1G(リバウンドストローク)=25mm~30mmが正常です。
体重約62Kgの自分が標準状態で測定したら、1Gが451mmで1G´が433mmと18mmしかありませんでした。
なのでプリロードを弱くする方に調整していきます。
右側後ろのボルト |
右側前のボルト |
左側のボルト×2個 |
ジクサーSF250のプリロード調整機能はリアショックの下側に付いているのですが、インナーフェンダーで隠れてしまっているので左右4個のボルトをゆるめて取り外します。
before |
after |
インナーフェンダーが外れたらフックレンチで調整をするのですが、ジクサーSF250の標準工具には積載されていないので別途購入が必要です。
流用したよ |
自分は嫁ちゃんのSV650ABSに付属していたフックレンチを流用して作業しました(∩´∀`)∩
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