グロムのフロントハブベアリングを交換したよ。




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フロント側のハブベアリング交換をしていくよ。


リア側に続いて、フロント側のハブベアリングを交換していきます。

パーツリストより抜粋

準備したのは上の赤丸の部品です。


・ハブベアリング(NTN製91053-KWB-601)×2個


これはリア側のハブベアリングと同じです。


モノタロウでの購入が一番安いです。


・ダストシール(91252-KGH-902)

・アクスルディスタンスカラー(42620-K26-900)

ダストシールとディスタンスカラーはリア側同様、モノタロウだと個人販売不可だったので楽天で購入しています。

フロント側ハブベアリング交換セット




ホイール取り外し。

リアをリフトアップしてからフロントをあげる

まずはじめにフロントをメンテナンススタンドでリフトアップします。


YZF-R25で使っていたJ-Tripのものだとちょっと大きすぎて使いづらいので、グロム専用のものが欲しいこのごろです…。

キャリパー固定ボルトの締め付けトルク:30Nm
メンテナンススタンドに縛っておくとこれからの作業が楽だよ

リフトアップをしたらキャリパーを外します。

ナットが車体の左側
アクスルシャフトの締め付けトルク:54Nm

キャリパーが外れたら、アクスルシャフトをゆるめてホイールを抜いていきます。


ホイールの両端にはカラーが入っていますが、フロントは左右どちらでも同じ長さなのでどちらに取り付けしても大丈夫です。(リア側は長さが違う)

フェンダーの中がきちゃない
外れた
ホイール用のベッドにねんね

ホイールをそのまま地面に置くと傷の原因となるので、タイヤ交換用の木枠の上に乗せて作業をしています。




ハブベアリング交換。

グリスもきちゃない

ホイールが外れたら左右のダストシールを外します。

サビはなかった
ナットはめいいっぱい締めておく

ダストシールを外したら、どちらかのベアリングにM12のコンクリートアンカー差し込んで、アンカーの頭を叩いて中で展開させます。

抜けた
ディスタンスカラーも一緒に抜けてくる

コンクリートアンカーがしっかりと固定されたらホイールをひっくり返して、裏から叩いてベアリングを抜きます。

反対側のベアリング

片側のベアリングが外れればもう片方のベアリングも裏から叩けるようになるので、再度ホイールをひっくり返してベアリングを抜いていきます。

おニューのベアリング
写真を撮り忘れたからゼファーの時の作業写真を流用してる

古いベアリングが抜けたら新しいベアリングを組んでいくのですが、叩くのは内輪の部分だけでシール部分は叩かないようにします。(赤い部分を叩くと中の玉が押されて回転不良になる)


またベアリングが叩く時の音が変わったら底付きの合図なので、それ以上は叩かないようにしてください。

ディスタンスカラーも忘れずにね
グリスをたっぷりと塗る
新品ダストシール

グリスをたっぷりと塗ってダストシールを取り付けしたら、ハブベアリング交換は完了です。

さっきと逆の手順

最後にアクスルシャフトもグリスアップしてからホイールを組んでいきます。




まとめ。

この写真はベアリング交換とは関係ない

ベアリング交換後の感想はリアの時と同じで、違いがまったくわかりませんでした(笑)


ただ昔から「嫁と畳とベアリングは新しいほうがいい」っていう格言(?)があるので、個人的に今回の作業は自己満足100%な仕上がりだと思っていますww


ではでは、また。


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