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ロゴがその気にさせるよね(笑)
グロムでサーキットを走れるようにするためにここまでコツコツとカスタムを進めてきましたが、ついに最後となるタイヤ交換へと着手していきます!
交換するタイヤは、ダンロップのKR337PRO。
サイドに刻まれた一般公道走行不可のロゴがやる気にさせるタイヤです(笑)
こいつを選んだ理由は、グロムのタイヤサイズに合う初のハイグリップだから。(リアの130のみ)
※TT93GPも130がありますが、120とコンパウンドが異なり公道向けになっています。
もちろん、今回も手組みでタイヤを交換していきます!
タイヤ交換!
最初にフロント側のタイヤから交換します。
フロントをリフトアップしたら、キャリパーを外し(メンテナンススタンドに固定しておくと邪魔にならない)アクスルシャフトを抜いてホイールを外します。
ホイールが外れたら、虫回しドライバーでバルブコアを抜いてタイヤのエアを抜き、ビードブレーカーでビードを落としていきます。
ビードブレーカーは、J-Tripのものがおすすめ。
少しお値段が高いですが、ホイールをセットしてから秒でビードが落ちるので作業性が段違いです。
ビードが落ちたら、リムガードを付けてタイヤレバーでタイヤを外していきます。
新しいタイヤのビード部分とホイールのリムにたっぷりとビードワックスを塗って、新しいタイヤを組み込みます。
この時に、軽点にエアバルブを合わせるのとタイヤの回転方向をしっかりと確認します。
タイヤを組み込んだらコンプレッサーでエアを入れてビードをあげます、パンパンッと2回音が鳴ったらビードが上がった証拠です。
バルブコアを付けて自分好みの空気圧に設定(とりあえず1.5にしておいた)し、外した時の逆の手順でホイールを組み込めばフロントタイヤ交換は完了です。
カッコいいパターン |
12インチのタイヤは固くて難しいと聞いていましたが、このタイヤは割と簡単に手組みすることが出来ました。ハイグリップだからかな?
※タイヤを手組みで交換する方法を別の記事で紹介しているので、興味のある方は参考にしてみて下さいね!
リアタイヤもフロントと同じ手順で作業をしていきます。
130だと太くてカッコいい |
リアタイヤの空気圧もとりあえず1.5に設定しています。
走ってみた。
タイヤ交換後、トミンモーターランドのBコースを走ってみました。
タイヤウォーマーなし(外気温28℃ぐらい)で乗ってみたのですが、走り始めからよくグリップしてくれるし接地感もすごく高くて安心して寝かせていけちゃいます。
しっかりとフロントに荷重をかければ、ステップを擦るぐらい傾けても全然すべる気配がありません!
ノーマルのグロムのエンジンでこのタイヤを破綻させるのは逆に難しいんじゃないかな?
空気圧は前後ともに冷間で1.4~1.6の範囲しか試していませんが、今の段階だとフロント1.4でリア1.5が好みでした。
ただ冷間でフロント1.2がいいって人もいるみたいなので、次回試してみたいですね。
3時間走った後のタイヤの表面は荒れも少なくさらっとしているので、レース用のタイヤの割りに耐久性も感じさせてくれます。
まとめ。
KR337PROは、グロムをサーキットで安心して走らせるなら最強のタイヤだと思います。
タイヤウォーマーでしっかりとあっためたり空気圧をきちんと調整すれば、もっともっと性能も引き出せそうなのでこれからも色々と試してみようと思います。
まずは寒くなる前にタイヤウォーマーを買わないとなー!
ではでは、また。
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