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次はベアリング交換をしていくよ。
YSSのリアショックに交換 |
YSSのリアショックに交換した話の続きです。
リア周りをせっかくバラバラにしているので、プチレストアの時にサビが気になっていたスプロケットのベアリングとハブベアリングを交換していきます。
リア周りをせっかくバラバラにしているので、プチレストアの時にサビが気になっていたスプロケットのベアリングとハブベアリングを交換していきます。
準備したのは上の赤丸の部品です。
・ハブベアリング(NTN製91053-KWB-601)×2個
・スプロケット側ベアリング(NTN製91053-MV1-003)×1個
ホンダ純正で購入すると高いのでモノタロウで注文したほうがいいです。
・ハブ側ダストシール(90753-051-003)×1個
・スプロケット側ダストシール(91252-KGH-901)×1個
・アクスルディスタンスカラー(42620-K26-900)
ダストシールとカラーもモノタロウの方が安いのですが、個人販売不可(法人のみ可)なので自分は楽天で買いました…。
アクスルディスタンスカラーは交換必須ではありませんが、ベアリングをアンカーボルトで抜くんだったら準備しておいた方がいいと思います。
ベアリング交換。
ホイールはこの状態で待機してた |
スプロケット側ベアリング |
まずは比較的に作業が簡単なスプロケット側ベアリングから交換していきます。
まずはダストシールを外します。
経年劣化ですごく固くなっていました。
ダストシールを外したら反対にひっくり返して、裏からベアリングを叩いて落とします。
そういえば、グロムはベアリングの抜け防止のスリップリングが入ってないんだなーとこの時に気付きました。
古いベアリングが抜けたら表側に向きを変えて、新しいベアリングを入れていきます。
ベアリングを入れる時は、ラチェットのコマで内輪だけを叩きます。(シール部分を叩くと回転不良になる)
またベアリングが叩く時の音が変わったら底付きの合図なので、それ以上は叩かないようにしてください。
ベアリングが入ったらグリスをたっぷり塗ってからオイルシールを取り付けします。(写真撮り忘れた)
続いてハブベアリングを交換していきます。
ベアリングはホイールの左右に入っていて、スプロケット側ベアリングのように反対から叩いて押し出すことが出来ないので、M12のコンクリートアンカーを使います。
コンクリートアンカーをベアリングの中で展開させてしっかりと固定出来たら、ホイールをひっくり返して叩いていきます。
カラーも一緒にくっついてくるよ |
カラーを事前に準備した理由は、この時にベアリングと一緒にアンカーボルトで固定されてしまうからなんです!
反対側のベアリングも外す |
ハブダンパー側のベアリング&カラーが外れればディスク側のベアリングを反対から押し出せるようになるので、スプロケット側ベアリングを交換した時と同じ手順でベアリングを交換していきます。
ディスク側のベアリングとダストシールを取り付けしたら、カラーを入れてハブダンパー側のベアリングを取り付けしていきます。
これでハブベアリングとスプロケット側ベアリングの交換は完了です。
最後にアクスルシャフトもグリスアップしてからホイールを組んでいきます。
まとめ。
ベアリング交換後の感想ですが…
正直、あんまり変化を感じませんでしたww
ゼファーの時はあきらかに違うぞ!ってぐらいにわかったのですが、グロムはもともと車体が軽いせいもあってよくわかりません(^v^)
ただ、あれだけサビサビで汚かったのを交換したので少なからずホイールにとってはいい方向にはなっていると思います。
今回の分にあわせて一緒にベアリングを頼んでいたので、次はフロントホイールのベアリングを交換していきます。
ではでは、また。
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