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フロントブレーキフルード交換!
準備が出来たらリザーブタンクの蓋を開けていきます。
ビスをなめずにゆるめるコツは、下方向に7割・回す方向に3割ぐらいの力加減です。
ブレーキフルードは浸食性がすごいので、垂れた場所を放置しておくと剥がれや変色の原因になります。
なので蓋を開ける前にリザーバータンクの周辺をこぼれても大丈夫なようにウエスなどで養生をします。
またブレーキフルードの浸食性は水で中和することが出来るので、作業時は近くに水をたっぷりいれたバケツを準備しておくほう安心です。
フルード交換する時に使うチューブもそのまま洗えたりするので便利ですよ!
フルード交換する時に使うチューブもそのまま洗えたりするので便利ですよ!
外したダイアフラムは水で洗いエアなどで水分を飛ばし乾燥させておきます。(ブレーキフルードは水が天敵)
ブレーキフルードが見えるようになったら、今の液面の高さを測ります。
これはブレーキパッドの摩耗量によって液面の高さが変わってくるため、ブレーキフルードを交換した後も同じ量にする必要があるからです!
アクティブのブレーキフルード交換セット |
吸えるとことまで吸っちゃう |
ポンプで吸って新しいフルードを入れるまでにレバーを操作するとエアが入ってしまうので注意して下さい!
フルードを入れたらキャリパーのブリーダーに10mmのレンチをかけてからチューブを差し込み、チューブの反対側にはペットボトルやビニール袋等を置いて古いブレーキフルードを受けられるようにしておきます。
ここまで準備が出来たら、ブレーキレバーを5回ぐらい握ります。
そして、そのまま握った状態をキープします。(戻したらエアが入っちゃうので注意して下さい!)
この状態でブリーダーをゆるめるとレバーがさらに握り込めるようになり、チューブからブレーキフルードが出てきます。
握り代がなくなったら、ブリーダーを締めてからレバーから指を離します。
この状態でブリーダーをゆるめるとレバーがさらに握り込めるようになり、チューブからブレーキフルードが出てきます。
握り代がなくなったら、ブリーダーを締めてからレバーから指を離します。
これを繰り返しチューブから出てくるブレーキフルードが透明になったら、反対側のキャリパーも同じように古いブレーキフルードを抜いていきます。
リザーバータンクが空になるとエアが入ってしまうので、ブレーキフルードの量を確認し減ってきたら補充をしながら作業をしていきます。
リザーバータンクとチューブから出てくるブレーキフルードが透明になったら、液面の高さを交換前と同じレベルに調整しダイアフラムと蓋を閉めて完了です(∩´∀`)∩
まとめ。
ブレーキフルードを交換したらブレーキのタッチがすごく良くなりました(*´ω`*)簡単に交換できるしブレーキフルードもそんなに高いものではないので、マメに交換していきたいですね!
ではでは、また。
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