またサビと汚れが目立ってきたチェーンもあわせて交換しようと思います!
準備したもの。
スプロケット。(ドリブン)
ドリブン(リア)スプロケットはサンスター(RK-102-45)のジュラルミン製で、加速重視にするために純正43Tから45Tの2丁アップです。
スプロケット。(ドライブ)
せっかくドリブンスプロケットとチェーンを交換するので、ドライブ側もスプロケットも一緒に交換します。
ドリブンと同じサンスター(325-14)で歯数は純正と同じ14T。
チェーン。
チェーンはDID(520VX3)のゴールドにしました。
ドリブンスプロケットが大きくなったので、114L(純正は112L)にしています。
スプロケット&チェーン交換!
最初にスプロケットカバー(8mmのボルト2本で留まってる)を外して、ドライブスプロケットの固定ナットをゆるめます。
このまま回すとリアタイヤが回って前に進もうとしてしまうので、フロントブレーキをバンドで固定しリアブレーキをおもいっきり踏み込みながらゆるめていきます。
削った後 |
メンテナンススタンドでリフトアップしたら、古いチェーンのカシメ部分をサンダーで削っていきます。
DIDの箱の裏の説明書には、古いチェーンと新しいチェーンをタイラップで結んで引っ張って交換すると書かれていましたが、自分はスプロケットを交換するのに邪魔なので最初に取ってしまっています。
チェーンがなくなってすっきりしたら、ホイールを外して古いドリブンスプロケットを取り外していきます。
ロックナットのサイズは14mmで、締め付けトルクは68Nmです。
←新 旧→ |
ちょっと大きくなった |
インドネシアでは義務となっているパッセンジャー(後ろに乗る人のことね!)の服が巻き込まれるのを防止するリングは、見た目が悪いので外しました。
交換したらホイールを仮で取り付けします。
ドリブンスプロケットの次はドライブスプロケットも交換していきます。
交換はナットを外してスプロケットを入れ替えするだけです。
ただこの状態だとリアブレーキを踏んでも回ってしまう(チェーンでつながってないから)ので、ナットは仮で固定しておきます。
チェーンエンドが歯の隣同士になるようにする |
スプロケット交換が終わったら新しいチェーンを通して、Oリングとたっぷりのグリスを塗ったジョイントリンクを差し込んでいきます。
プレートの圧入はジョイント以外の他のプレート幅と同じとし、カシメは5.5mm以上で割れがなければOKです。
ちなみに自分は圧入とカシメにはDIDから販売されている、かし丸君を使ってます。
少し値段が高いのが欠点ですが、これを使えばまず失敗することはないと思います。
走行中のチェーンのジョイント外れは命にかかわる部分でもあるので、適正工具を使う方が安心です♪
最後にアジャスタでチェーンの張り具合を調整し、アクスルシャフトのボルトを締め付ければ、スプロケットとチェーンの交換は終了です!
ドライブスプロケットのロックナットを締めこむのも忘れずに(^v^)
まとめ。
スプロケットを交換して減速比が3.071(14-43)から、3.214(14-45)まで大きくなりました。
これでサーキットを走るのが楽しみです!
立ち上がりがよくなるかな…ぐふふ♡
ではでは、また。
2021年4月24日追記。
14-45だと体感できるほどの効果がなかったので、ドライブスプロケットを13Tに変更しました!
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