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チェーンのサビとスプロケットの摩耗が気になるので交換するよ!
10万キロ超えが目標(^v^) |
スチールチェーン |
ついに走行距離が53,000Kmを超え、チェーンのサビとスプロケットの摩耗が気になってきたので交換していきます!
準備したもの。
チェーン。
今までのスチールはすぐにサビてしまっていたので、DIDのゴールドチェーン(530VX3)にしました。
スプロケットの歯数は変更しないので純正と同じ114リンクです。
スプロケット。
スプロケットは前後ともにサンスター製で、ドライブスプロケット(516-16)が16Tでドリブンスプロケット(JK-105-45)が45Tです。
アルミのスプロケットはすぐに摩耗してしまうので、基本的にサーキットを走る時以外は寿命の長いスチールを選んでいます。
かし丸君。
ジョイントリンクの圧入とカシメに使う工具です。
ちょっと高価ですが、説明書通りにやればほぼ失敗することがないのでお勧めです。
走行中にチェーンが外れたら最悪命に関わるので、ツールはいいものを使うほうがいいと思います。
チェーン&スプロケット交換!!
まずはじめにドライブスプロケットのロックナットをゆるめるために、スプロケットカバーを外します。
この時にクラッチを固定しておかないとオイルが流れ出てきてしまうので注意してください。
またスレーブシリンダーを固定している1本のボルトは外さないようにします。
スプロケットカバーが外れたら、ドライブスプロケットのナットをロックしているワッシャーをマイナスドライバーとかで平らに伸ばし、ナットをゆるめます。
レンチサイズは27mmで、締め付けトルクは125Nmです。
これはSV650ABSのアクスルシャフトのナットのサイズと同じなので、新しく買い足さなくて済みました…(´▽`) ホッ
このままレンチに力を込めると前に進んでしまうので、フロントブレーキレバーを固定し、リアブレーキをおもいっきり踏んだ状態でナットを回します。
ドライブスプロケットのナットがゆるんだら、センタースタンドを立ててリアタイヤをフリーにして、スプロケット交換に邪魔となるチェーンを外します。
チェーンはカシメ部分をサンダーで削ってからプレートの間にマイナスドライバーを差し込んでいけば簡単に外すことが出来ます。
チェーンがなくなったらリアブレーキのキャリパー・左右のリテーニングリング・アクスルシャフトの順番で外して、リアホイールを取り外します。
ブレーキキャリパーのボルトの締め付けトルクは34Nm、アクスルシャフトの締め付けトルクは110Nmです。
ドリブンスプロケットのナットは、ホイールが車体に付いている状態の方がゆるめやすいと思います。
ナットの締め付けトルクは74Nmです。
ドリブンスプロケットを交換したらホイールを取り付けします。(アクスルシャフトは仮止めでOK)
チェーン調整はエキセントリック部分で行うので、リアブレーキキャリパーもここで取り付けしておきます。
続いてドライブスプロケットも交換します。
チェーンでリアホイールとつながっていないとナットを締め付け出来ないので、最後に忘れないようにしましょう。
114Lにカット済み |
金色 |
前後のスプロケットを交換したら、チェーンアジャストボルトをゆるめてエキセントリックをチェーンがゆるむ方向に回してから、新しいチェーンを通していきます。
チェーンアジャストボルトの締め付けトルクは39Nmです。
チェーンを通したらかし丸君を使ってプレートの圧入とカシメをしていきます。
かし丸君の説明書通りにやればほぼ失敗することはないと思いますが、プレートの圧入は他のリンクの部分と同じ幅にして、カシメは5.5mm以上で割れや欠けがなければ問題はありません。
チェーン調整後 |
チェーンのジョイントの後は、たるみが規定値の45~50mmぐらいになるようにエキセントリックを調整し、チェーンアジャストボルトとアクスルシャフトを固定します。
またドライブスプロケットのナットも忘れずに締め付けておきます。
最後にスプロケットカバーを取り付けすれば、チェーンとスプロケットの交換は終了です(∩´∀`)∩
まとめ。
交換後に試走をしてきました♪
今までシャラシャラと気になっていたチェーンの音が小さくなりました!
やっぱりチェーンからの音が大きくなってきたら交換時期なのかもしれませんね。
オーリンズのゴールドにも合ってる♡ |
そして、交換することで見た目が純正よりあきらかにカッコよくなりました(`・ω・´)キリッ
チェーンっていう消耗品なんだけど交換することで高い効果を感じられるので、走行距離や摩耗具合を考えて定期的に交換していこうと思います。
ではでは、また。
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