スポンサーリンク
スリップサインが出たとはいえサイド部分には溝もあったので、もしかしたら後1,000Km~2,000Kmぐらい使えたかもしれませんが、接地感が薄いし乗り心地も悪く、楽しく乗れないタイヤだったので早々と交換していきます。
嫁ちゃん
スリップサイン出現!
6,095Km |
走行距離6,000Kmちょっとでリアタイヤにスリップサインが出ました。
フロントは後1mmぐらい |
ほぼ直線しかない北海道を走って、あんまりタイヤのサイドを使わなかった影響もあると思いますが、想定していたよりライフは短めでした。
サイドの溝はがっつり残ってる |
スリップサインが出たとはいえサイド部分には溝もあったので、もしかしたら後1,000Km~2,000Kmぐらい使えたかもしれませんが、接地感が薄いし乗り心地も悪く、楽しく乗れないタイヤだったので早々と交換していきます。
次のタイヤはピレリのロッコルⅡ。
エンジェルSTの次に選んだタイヤは、ピレリのロッソコルサⅡ。
これを選んだ理由は…
すぶたんでサーキットを走りたい(`・ω・´)
うちのわがまま嫁が、SV650ABSでサーキットを走れるようにするためです!
サーキットを走るならスパコル一択なのですが、スパコルを履く場合はYZF-R25用のものとは別にもう1台分のタイヤーウォーマーやメンテナンススタンドや発電機を準備する必要があります。
これを今から買うのは(懐が)とっても痛そうだし、正直嫁ちゃんの腕にはもったいない(失礼)と思って、温度依存性が低いけどグリップ力はスパコルに匹敵すると言われているコイツが候補となりました。
タイヤ交換。
今回もタイヤは手組みで交換していきます。
虫回しドライバーでバルブコアを抜いたらビードブレーカーでビードを落とし、タイヤレバーでタイヤを外して新しいタイヤを組み込んでいきます。
ビードブレーカーをアストロプロダクツ製からJ-Trip製にしたおかげで作業スピードが格段に速くなりました!
エンジェルSTが固すぎて外すのに苦労したので「もうツーリングタイヤは絶対に履かない!」と、心に誓いながらリアタイヤもさくっと交換していきます。
※タイヤの手組み方法は別の記事で紹介しているので、興味がある方は参考にしてみてください。
走ってみた!
タイヤ交換後に皮むきがてらツーリングをしてみました。
まず走り出した瞬間感じたのは乗り心地のよさ。
乗り味が硬めで路面のキャップで跳ねるとか書かれていましたが、自分的にはそこまで気になるほどではなかったです。
エンジェルSTの後に履いたからかな?
タイヤにしっかりと荷重をかけてやればよく潰れてねばってくれるフィーリングで、グリップがスパコルに匹敵するっていうのは間違っていない表現だと思います。
この時期(気温8℃~15℃ぐらい)の気温なら走り出し直後でも接地感があるし、タイヤがあったまるのがものすごく早いので温度依存はそこまでないように感じます。
それと直進安定性がものすごくいいので、下手なツーリングタイヤを履くよりツーリング向きな性格も持っています。
空気圧は色々と試してみましたが、街中はSV650ABS指定のフロント:2.25 リア:2.5が良くて、峠とかを走るならフロント:2.1 リア:2.1ぐらいが好みでした。
サーキットも走ってきた。
タイヤの皮むき後にサーキットも走ってみました。
気温が10℃後半から20℃ぐらいだったのですがタイヤーウォーマーなしでも滑り出すこともなく安心して走行することが出来ました。
サーキットを走って思ったのは、剛性が高いせいなのかタイヤに荷重をしっかりとかけないと向きが変わらないってことです。
嫁ちゃんにはちょっと難しいタイヤだったかな?
ただタイヤを潰せれば速度感覚がおかしくなるぐらいでコーナーを曲がれます。
タイヤウォーマーのいらないスパコルみたいな感じ。
空気圧は色々と試してみましたが、フロント:2.0 リア:1.8ぐらいが良さそうかな?って感じです。
フロントは端まで使えなかったので、もうちょっと下げれるかも?
それと15分×8本を走り終わってもタイヤのサイドに書かれたロッソコルサⅡの文字がはっきりと残っているので、ライフもそれなりにありそうです。
まとめ。
ピレリのロッソコルサⅡは、ツーリングタイヤ以上の乗り心地の良さや直進安定性があり、温度依存性もないためタイヤウォーマーをまだ持っていないサーキット初心者の入門用にもなる、とっても素敵なタイヤです。
公道多めで時々サーキットを走りたい!って方にぜひ履いてもらいたいタイヤですね。
ではでは、また。
SP忠男 浅草店 WEBストア
0 件のコメント :
コメントを投稿