スナイパーのバックステップはブレーキホース交換が必要!
スナイパーのバックステップ |
スナイパーのバックステップは、マスタシリンダーの取り付け位置が大きく変わってしまい純正のブレーキホースの長さのままでは届かなくなってしまうので、今回はリアブレーキホースの交換をしていきます。
まずはじめに準備したものを紹介します!
①ブレーキホース。
ブレーキホースはスウェッジライン製クリアホース仕様450mmです。
マスターシリンダーが前に入った分の余裕を見て100mmも長くしましたが、結果から書くと長すぎました(泣)
②バンジョーボルトとアダプタとホースクランプ。
パーツボックスシステムジャパン
バンジョーボルトはM10×P1.25。
マスターシリンダー側は油圧ブレーキスイッチをそのまま使うので自分は1個だけですが、それ以外の場合は2個必要です。
アダプタはマスターシリンダー側がサイドベンド20°、キャリパー側が20°です。
色はモビスターカラーに合うように青を選んでいます。
ブレーキホースを固定するクランプは純正を流用するのであれば不要ですが、見た目があんまりカッコよくないので別に購入しています。
1個だけで売ってなかったのが残念…。
もう1個はフロント用で使おうかな(^O^)
バイク用品・パーツのゼロカスタム
ちなみに単純に同じ長さでブレーキホースを交換する場合は、車種ごとにキットになっているものを購入した方が悩まなくていいし、金額も安いです!
ブレーキホース交換!
それではブレーキホースの交換をしていきます。
空っぽにする |
まずはじめにカップ内のブレーキフルードのレベルを測定し、カップとブレーキホースの中に入っているブレーキフルードを抜きます。
ブレーキフルードは浸食性が高く塗装に付くと剥がれてしまうので、水をたっぷり入れたバケツを準備しておくと便利です。
キャリパー側バンジョーボルト(油圧ブレーキスイッチ) |
ホースクランプボルト |
キャリパー側バンジョーボルト |
ブレーキフルードが抜けたら、マスターシリンダーとキャリパー側のバンジョーボルトとホースを固定しているボルトを外します。
アダプタのところから残ったブレーキフルードが出てくるので、ペーパーウエスなどで押さえながら外します。
純正ブレーキホースが外れたら、新しいブレーキホースにアダプタを付けていきます。
この段階だとホースの向きがわからないのでアダプタはまだ仮固定でOKです!
キャリパー側 |
マスターシリンダー側 |
アダプタを仮固定したら、ガスケットをアダプタの両端にセットしてバンジョーボルトで締め付けていきます。
アダプタもバンジョーボルトもアルミ製なので、締めすぎると割れてしまうのでほどほどのトルクで固定します。
ホースクランプ |
ホースクランプはそのままだと穴径に対してブレーキホースが細すぎるので、純正ブレーキホースを固定していたゴムシートをそのまま流用しています。
そしてきちんと長さを測らなかったおかげで購入したブレーキホースが長すぎてしまったので、余った分をマフラーステー側に寄せてケーブル用のチューブで接触する部分を保護してタイラップで固定しました。
こんな感じ |
ホースがタイヤなどに接触しないことを確認したらアダプタを固定し、ブレーキフルードをカップに入れてエア抜きをしたらブレーキホースの交換は完了です!
※ブレーキフルードの抜き方やブレーキホース交換後のエア抜き方法の詳細なやり方は、油圧ブレーキスイッチに交換した時に書いているのでよかったらコチラを参考にして下さい!
まとめ。
ブレーキホース交換後に乗ってみましたが、材質がステンメッシュになったおかげなのかカチっとしたブレーキになったように感じました。
長さを間違えたのはちょっと失敗でしたが、ホース自体の色も目立ってカスタム感が出ていて満足したブレーキホース交換の話でした(∩´∀`)∩
ではでは、また。
バイク用品・パーツのゼロカスタム
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