ブリジストン・RS10の溝が無くなったので交換するよ!
スリップサインとこんにちは |
今まで履いていたブリジストン・RS10が寿命を迎えたのでタイヤ交換をしました。
TRIP2はタイヤ用にしてる |
このタイヤのライフは、サーキット4回とそれ以外は公道使用で4,274Km。
気温の高い晴れの日はグリップが良くてきれいに曲がってくれる良いタイヤでした。
ただ温度依存性が高くて気温が1桁台だとまったくグリップしない(気温8℃の時にフロントからスリップダウンしました)のと、ライフが短いのが欠点です。
正直なところ、次に同レベルのハイグリップタイヤを履こうと思ったらRS10ではなく、温度依存性が割と低いダンロップのα-14か、グリップが良くてライフが長いピレリのコルサⅢを履くと思います。
次のタイヤはピレリのディアブロ・スーパーコルサV3!
SP忠男 浅草店 WEBストア
RS10の次に選んだのは公道走行可能なレースタイヤ、ディアブロ・スーパーコルサV3(SC1)です。
タイムが速い方はほぼこいつかダンロップのQ4を履いているので、サーキットに4回も通っているのにタイムが上がらないのはタイヤのせいだろう(←腕の問題とは考えていない笑)ということで、最強タイヤを試してみます(∩´∀`)∩
SC1 |
スパコルの中でもコンパウンドの柔らかいSC1と硬めのSC2があるのですが、R25のサイズである110/70ZR17と140/70ZR17はSC1のみの設定。
ピレリのHPより抜粋 |
SC1の方がグリップが高いみたいなので楽しみです!
それじゃあ、履き替えるよ!!
リフトアーップ |
今回も手組みでタイヤを交換します。
フロント |
ソフトコンパウンドって書いてあったので、めっちゃ柔らかいと思っていたけど、意外とサイド部分が硬くて組むのに少し苦労しました…(。-`ω-)
リア |
ただ自分でタイヤ交換をするのも3回目なのでタイヤを組みつけするのに苦労したぐらいで、それ以外はサクッと完了!
タイヤ1本交換するのも約30分ぐらいで出来るようになりました(∩´∀`)∩
溝のパターンがカッコいい |
それと履いてみてあらためて思ったのが、スパコルのカミナリみたいな溝のデザイン(フラッシュデザインって言うらしい)がとにかくカッコいい!
タイヤっていう消耗品なんだけど、ある意味カスタムパーツみたいに見た目を変える効果があるのもスパコルの魅力ですね(*´ω`*)
※タイヤを手組みで交換する方法も紹介しているのでよかったら参考にして下さい。
走ってみた!!!
茂原サーキット |
もちろん初級クラス |
タイヤ交換後、茂原サーキットを走ってきました。
ピレリのHPより抜粋 |
推奨空気圧がF:2.2~2.0 R:1.8~1.6なので、最初はF:2.2 R1.8に設定。
スタート前に撮られた |
最初に皮むき走行でゆっくり走ってみましたが、この時点でグリップ感がものすごく高くてビックリしました。
嫁ちゃん撮影 |
RS10のように公道走行を前提にしたハイグリップとはレベルが違って、まったく滑る気がしません。
ほとんどのコーナーで膝は擦ってた(^O^) |
また思っていたよりも乗り心地が良くてギャップをうまく吸収してくれるので、安心してスロットルを開けていけます。
フロント |
リア |
走り始めの時にフロントが少し外に逃げる感じがしたので空気圧を2.2から2.1に変更したり、オーリンズのリアショックが少し固く感じたので伸び側を16戻しから20戻しに変更したりして、スパコルに合うように少しずつセッティングしていたら…
56秒台前半や…(;゚Д゚) |
最終的には自己ベストを3秒も上回る、56秒355を叩き出しました!!
スパコル恐るべし…。
まとめ。
だけど右コーナーは苦手 |
サーキットでタイムを縮めるならスパコルでしょ!と思うぐらい、履いてみたら素晴らしいタイヤでした。
RS10の時は曲げるぜ!って気合いをいれなきゃいけなかったのが、スパコルは目線を行きたい方向に向けるだけで自然にバイクが傾く感じですね!
少しずつ調整をしていったのでフロントもリアも推奨空気圧の下限を試していませんが、ギャップでまだ少しハネる感じもあったので、低くすればもっと接地感が増してタイムを削れるような気がします。
グリップに不安が残るような状態よりも安心して開けていけるタイヤの方が絶対にうまくなると確信した、スーパーコルサV3を履いた話でした!
ではでは、また。
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