バイクのタイヤを自分で交換する方法を紹介するよ。

バイク タイヤ 手組み 交換 YZF-R25 SV650の写真

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バイクのタイヤ交換は意外と難しくない!


今回はバイクのタイヤを自分で交換する方法を紹介しようと思います!


やり方さえわかれば、とっても簡単な作業です。

YZF-R25のびすたん

作業する車両は、YZF-R25。


タイヤをブリジストンのRS10に交換していきます!




準備するもの。

ビードブレーカー。


タイヤのビードを落とすのに使います。


無くてもビードを落とせるらしいのですが、あった方が作業の手間も少なくなるし、時間も短縮になります。


安いものだと太いタイヤに対応出来なかったり、ホイールに傷が入ったりするので、しっかりとしたものを選んだほうがいいでしょう。


タイヤレバー。


ホイールからタイヤを外したり組んだりするのに使います。

安物で充分

これは安いものでもOK。


レバーの先が薄くなってるほうが作業しやすいです。


それとタイヤレバーは3本あったほうが効率がよくなります。


リムプロテクター。


タイヤを脱着する時にホイールのリムを傷付けないようにするためのプロテクターです。

硬い素材のものがいいよ

ホイールを保護するものなので、キジマみたいにしっかりとした硬さがあるものがオススメです。


虫回し。


タイヤのエアを抜くのに使います。


これも安物でOK!

エーモンのセット品

エーモンの虫回しは短いのと長いのがセットになっていて、いろんなホイールに対応出来ます。


ビードワックス。


タイヤのビードとホイールのリムの密着をよくするために塗るものです。

この大きさでも10本以上は交換できると思う

タイヤ交換の頻度が多いのであれば、もう少しg数の多い物の方がお得です!


ホイールバランサーとウエイト。



ホイールのバランスを取るため使います。


自分はオイル缶を水平にならべてパイプを通すという荒業でバランスを取っていますが、正確に作業するならバランサーは必須です!


ホイール外し。

アクスルシャフト

フロントホイールは、ブレーキキャリパーを外してからアクスルシャフトを抜いたら取り外せます。

外れた('ω')

アクスルシャフトはかなり強いトルクで締まっています。


ホイールを支える大事な部分でもあるので、脱着はトルクレンチを使いましょう。

リアはひと手間増える

リアホイールも最初にアクスルシャフトを抜き取ります。

傷に注意
ブレーキキャリパー

チェーンを外してスイングアームにひっかけて、ブレーキキャリパーを固定します。

外れた('ω')ノ

そしたらホイールをゆっくりと後ろに引き出します。

ここからが本番('◇')ゞ

これでホイール外しは完了です。




タイヤ外し。


まず最初に虫回しを使ってタイヤの空気を抜きます。

回すだけ

一気にゆるめると圧力でバルブコアが吹っ飛んでいってしまうので、少しずつ回して抜いていきます。

リムの傷に注意
どりゃあーー
落ちた(∩´∀`)∩

空気が抜けたら、ビードブレーカーでビードを落としていきます。


リムのすぐ近くを狙うようにするとそこまで力もかけずに出来ると思います。


慣れていないとリムを傷付けてしまうことがあるので、最初はマスキングテープなどで養生をしておいた方がいいでしょう。(ちなみに自分はリムを傷つけました…)

最初が大変

ビードを落としたらリムプロテクターを装着し、タイヤレバーをタイヤとホイールの間に入れて外していきます。

無理せず少しずつ

タイヤレバーを抜いてしまうとタイヤがホイールの方に戻ってしまうので、タイヤレバー2本分は押さえたままにして、3本目のタイヤレバーでこじっていくような感じで少しずつ外していきます。


半分以上タイヤがホイールから外れれば、残りは手で引っ張っても外せます。

逆サイドも同じやり方

逆サイド側も同じよう要領で外します。

外れた(*´ω`*)

見事タイヤが外れました!




タイヤ取り付け。


滑りをよくするために、タイヤのビード部分とホイールのリムの両方にたっぷりとビードワックスを塗っていきます。

ケチっちゃダメよ♡

バイクのタイヤは回転方向が決まっているので向きをよく確認しておきます。

体を使って押し込む感じ

そしてホイールの上にタイヤを置くような形にして、上から押し込んでいくと片側まではタイヤが入ります。

軽点

この時にタイヤの一番軽いところに黄色のマークが付いている(ミシュランとかは無い)ので、ここをホイールのエアバルブの下に合わせます。

ここも体全体を使うよ

後はタイヤを外した時の逆の手順で、リムプロテクターを付けてタイヤレバーでタイヤをホイール側に押し込んでいきます。

意外と簡単でしょ?

これでタイヤの取り付けは完了です。



ビード上げ。

圧力を上げ過ぎないように注意

タイヤが入ったらバルブコアを付けない状態でエアを入れてビードをあげます。


パン!パン!と2回音がすればビードがあがった証拠です。


最後にバルブコアを付けて適正な空気圧に調整します。




バランス取り。

自作ホイールバランサー

水平なところでホイールをバランサーに乗せると、タイヤの重たいところが一番下になります。

ウエイト

この一番重たいところに印をつけて、その180°反対側に仮でウエイトを付けます。(最初は10gぐらいが良い)


重たいところと仮でウエイトを付けたところを水平にして、タイヤが回らなくなるまでコレを繰り返します。


ウエイトの裏は両面テープになっているので、重たいところとつり合う重さが確認出来たら、ホイールにしっかりと貼り付けします。




ホイール取り付け。

あっさりと完了
新品タイヤは気持ちがいい(*´▽`*)

基本は外した時の逆の手順でホイールを取り付けしていくのですが、摩耗・焼き付き防止でアクスルシャフトやホイールベアリングなどへのグリスアップも忘れずに実施しておきましょう。


最後にチェーンの張り具合を調整したら、タイヤ交換は完了です!




まとめ。


タイヤ交換のやり方を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。


一度やってみると思ったより簡単だというのがわかると思います。


最初にたくさんの工具を揃える必要がありますが、自分でやってみると愛車への愛着がますます深まるのではないでしょうか。


ではでは、また。


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