YZF-R25のブレーキフルードを交換したよ。

YZF-R25 ブレーキフルード交換の写真

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リアは油圧ブレーキスイッチの時に新しくなったから残ったフロントも交換しちゃうよ!


タイトルの通りリアブレーキフルードは油圧ブレーキスイッチにした時に交換したので、残ってしまっているフロントブレーキ側のフルードを交換したいと思います。


フルード交換セット

フルード交換で準備したものは、リアブレーキで揃えたものと同じで…


・ブレーキフルード(DOT4)
・アクティブのエア抜きセット
・廃オイルを入れるためのペットボトル
・ペーパーウエス


それとブレーキフルードはものすごく浸食性が高く、塗装面に付くと剥がれや変色の原因になるので、バケツに水をたっぷりと入れて準備しておくほうが安心です



ブレーキフルード交換。

リザーバータンクのキャップ

まずはリザーバータンクのプラスビスをゆるめてキャップを外します。


この時に万が一のこぼれを防止するために、リザーバータンクの周りにペーパーウエスを巻いておくといいでしょう。


またリザーバータンクは比較的高い位置にあるので、こぼれた時にカウルやタンクなどにも付く恐れがあるので、タオルなどで広範囲に養生しておくと作業もしやすいと思います。


真ん中と下のゴム製のものをよく洗っておく

外したダイアフラムには古いフルードがたっぷり付いてしまっているので、水でよく洗いエアなどで充分に乾燥させます。


ブレーキフルードは水に弱いので水分が残ってしまっていると劣化の原因になります。


寸法測定

キャップが開いたら今のブレーキフルードの量を正確に測っておきます。


ブレーキフルードはブレーキパッドの残量によって増減するものなので、ここで適当な量を入れてしまうとパッドを交換した時にあふれてしまったり、パッドが減ったらフルードが空になってしまったりします。


ちなみに自分のは、液面からリザーバータンクの上の淵まで約15mmぐらいでした。


ブリーダーのキャップを外す

ぽろんっ♡

レンチを入れてからチューブをつなぐ

リザーバータンク側が終わったらフロントキャリパーのブリーダーバルブのキャップを外し、8mmのレンチを通してからエア抜きセットのチューブを取り付けします。


そんなに入れないで♡

チューブの反対には廃フルードを貯めておくためのペットボトルを置いておきます。


ゆっくり握る

ここまで準備出来たらフロントブレーキレバーをゆっくりと5回ぐらい握り、最後はそのままにぎりっぱなしの状態をキープします。(レバーを離すとエアが入るので注意!)


90°ぐらいゆるめる

この状態でブリーダーに付けたレンチをゆるめると、レバーがさらに握れるようになり、チューブからリザーバータンク内のフルードが出てきます。


レバーの握り代が無くなったらブリーダーを締めこみ、レバーを離します。


けっこう汚れてた

そしたらまたレバーをゆっくりと5回ぐらい握りこんでキープしブリーダーを開けてフルードを出して…を繰り返していきます。


どくどくっ♡

リザーバータンク内のフルードが空になるとエアが入ってしまうので、適度に新しいフルードを補充しながら作業していきます。


ぴかぴかっ(*´ω`*)

これを繰り返しリザーバータンク内とチューブから出てくるブレーキフルードが透明になったら、交換前の液面高さと同じレベルに調整し、ダイアフラムと蓋を閉めて完了です(∩´∀`)∩



まとめ。


見落としがちなブレーキフルードですが、年数とともに少しずつ劣化してきます。


YZF-R25は車検が無いからと油断せず、最低でも2年ぐらいをメドに交換していきたいものです。


ブレーキのタッチが全然変わってきますよ!


ではでは、また。







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