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準備したもの。
まず今回使用したものを紹介します。
①オイルフィルター。
これはオイルフィルターだけでなく、パッキン一式とドレンボルト用ガスケットが全部セットになっています。
単品で買うよりちょっと割高 |
これも一緒に入ってる |
カワサキ車はオイル漏れしやすいので、オイルフィルターを交換する時は、パッキンやガスケットも一緒に交換しましょう!
②オイル。
オイルは愛用のカストロールのPower 4T(10W-40)。
※2019年8月12日追記。
10W-40だとギアの入りが悪くなりました。
カワサキの空冷車はエンジン温度が高くなりやすいので15W-50がいいよ!と教えてもらって、実際に試してみたらすごく調子がよくなりました。
③オイル処理パック
処理パックは、廃オイルを可燃ごみで捨てられる便利なものなので、いつもお世話になってます。
エンジンオイル&オイルフィルター交換。
付けたばっかりのサイレンサー |
ゼファーのドレンボルトとオイルフィルターがマフラーと干渉するのでマフラーを取り外します。
純正マフラーの場合は不要です。
純正マフラーの場合は不要です。
オイルパンの前側 |
オイルパンの後ろ側 |
マフラーが外れたら、オイルパンの前後にドレンボルトが2本あるので両方とも取り外します。
レンチサイズは17mmです。
レンチサイズは17mmです。
けっこー汚れてた |
最初どっちかのドレンボルトを外せばオイルが全部抜けるのではないかと思って、オイルパンの後ろ側だけ外してみました。
その後、外したところからオイルが完全に抜け切るのを確認してから前側のドレンボルトを外したら、ここからもかなりの量のオイルが出てきました!
オイルパンの構造はよくわかりませんが、ゼファーは2本のドレンボルトを外さないと、古いオイルが全部抜けきらないみたいなので注意して下さい。
この写真すごくうまく撮れてる |
どんだけ交換してないねん! |
オイルが抜けきったら、ガスケットを交換してからドレンボルトを取り付けします。
ドレンボルトの締め付けトルクは、29Nm(3.0kgf・m)です。
じつはこの辺りからオイルが漏れてた |
次はオイルフィルターを外します。
オイルフィルターはオイルパンの後ろにある、お風呂の排水口の蓋みたいな形をしたやつで、こいつのレンチサイズも17mmです。
オイルフィルターはオイルパンの後ろにある、お風呂の排水口の蓋みたいな形をしたやつで、こいつのレンチサイズも17mmです。
カワサキ車のオイル交換ってめんどくさいよね |
ここを外すときもけっこうな量のオイルが出てくるので、オイル処理パックを下に置いておきましょう。
きちゃない |
オイルフィルターが外れました。
カバー |
オイルフィルターとワッシャーとスプリング |
最後に軸が抜ける |
上から順番に、カバー・オイルフィルター・ワッシャー・スプリング・軸・底蓋となっているので、すべてバラバラにしていきます。
底蓋 |
軸 |
底蓋と軸の部分にはパッキンが入っているので、これを取り外します。
ハンバーガーみたい…お腹すいた~(*'ω'*) |
これらのパッキンを交換したら新しいオイルフィルターと一緒に組んでいきます。
オイルフィルターのボルトの締め付けトルクは、20Nm(2kgf・m)です。
オイルフィルターの交換が終わったら、新しいオイルを入れていきます。
どくどくっ♡ |
オイルを入れる量は、オイルフィルター交換時が4.1Lでオイルフィルター交換無しの時が3.8Lです。
オイルの点検窓の横に5.0Lと書いていますが、これはオイルパンまで取り外した場合の全容量のことを指してますから気を付けて下さいね!
まとめ。
大事に乗ってこのメータを1周させて0Kmに戻したいと思ってる |
今回オイル交換したのが45,793Kmなので、次回は48,000Kmぐらいで交換ですね。
高いオイルで距離を乗るより、安いオイルでマメに交換するほうがいいそうなので、作業がめんどくさいカワサキ車ですが、きっちり管理していきたいと思います。
ではでは、また。
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