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嫁ちゃんがバイクに乗るようになったのが胸部プロテクターを考えるきっかけになった。
嫁ちゃんが免許を取ってバイクに乗るようになったので安心して運転できるように、今回は最近では付けることが標準となりつつある胸部プロテクターについて考えてみたいと思います。
事故時の損傷部分について。
引用:警視庁の二輪車死亡事故統計 |
この表は、平成29年の一年間で二輪車による死亡事故で原因となった損傷部位を表にまとめたものです。
こちらの記事を参考にしています。
これを見ると頭部が最重要なことはもちろんわかりますが、胸部も27%と高い数字になっています。
上位の1位と2位だけで、およそ死亡原因の約75%ほどを占めているということは、この2か所を守ることがもっとも大事なことだということがわかります。
上位の1位と2位だけで、およそ死亡原因の約75%ほどを占めているということは、この2か所を守ることがもっとも大事なことだということがわかります。
胸部プロテクターについて。
警視庁や警察署もこの統計を受けて、胸部プロテクターの装着の推進をしています。
このポスター欲しい |
ちょっと古いですが3013年には、アニメばくおん!!の恩紗ちゃんとコラボをしてみたり…
静香ちゃんかわゆし |
最近ではGPレーサーの岡崎静夏さんを起用したグッドライダース宣言でも、胸部プロテクターをすすめています。
じつは、ここだけの話なんですが…岡崎さんの隠れファンなんです。
応援してるんで頑張ってくださいね(*´з`)
警視庁や警察の活動に加え、教習所の教習でも肘と膝以外にも胸部プロテクターと脊髄プロテクターの着用を標準にしているところが増えてきたこと、それと各バイク用品のメーカーさんが胸部のプロテクターの販売を展開してきたおかげで、最近ではだいぶ胸部プロテクターの装備が普及してきたように感じます。
胸部プロテクターの種類。
胸部プロテクターが標準で付いていることが多い、コミネ(KOMINE)のジャケットで種類について紹介します。
ジャケット内蔵タイプは、ジャケットにプロテクター用のポケットが付いているもので、コミネのものだと標準で胸部プロテクターが付いてきます。
このタイプだとジャケットを脱ぐとプロテクターも一緒に脱げるので、バイクを停車後に身軽に動けるようになるのがメリットです。
ただデメリットして、洗濯するときにいちいちプロテクターを全部外す必要があります。
ジャケット内蔵タイプ
ジャケット内蔵タイプは、ジャケットにプロテクター用のポケットが付いているもので、コミネのものだと標準で胸部プロテクターが付いてきます。
このタイプだとジャケットを脱ぐとプロテクターも一緒に脱げるので、バイクを停車後に身軽に動けるようになるのがメリットです。
ただデメリットして、洗濯するときにいちいちプロテクターを全部外す必要があります。
プロテクター外付けタイプ
プロテクター外付けタイプは、ジャケットとは別にプロテクターを着用するものです。教習所なんかではこのタイプを使っているところが多いですね。
外付けタイプのプロテクターは、胸部だけでなく脊髄や肩や肘用もあります。
このプロテクターを選ぶ場合のメリットとしては、着る服を選べるようになるってことです!
バイク用のジャケットって、バイクに乗るための機能はすごくいいのですが、正直あんまりおシャレなものが選べませんよね…。
このタイプのものだと、その日の気分にあわせて服を選び、その服の下に付けるだけで安全にバイクに乗れちゃいます。
デメリットとしては、プロテクターを付けたり外したりするのが手間となることですかね…。
どちらが安全でどちらが正解ということもないので、自分のバイクライフにあわせて選ぶのがいいと思います。
プロテクターの素材。
ウレタン+プラスチック
胸部プロテクターは耐衝撃貫通性が高くなる必要があるので、ウレタン素材にプラスチックが付いたものが主流となっています。
この素材は軽くて防御力が高いのに、価格が安いことが魅力です。
薄くて通気性のいいウレタン素材との組み合わせのおかげで、長くつけていてもそこまで蒸れたりするようなことはありません。
ただ柔軟性がないので着心地が少し悪いこと、それと収納するのに場所を取ってしまうことが難点ですかね!
ウレタン(ソフト)
ウレタン(ソフト)は素材が軽く柔軟性も高いのですが、防御力は低めです。
立ちゴケぐらいなら守ってくれそうですが、走行中の転倒は間違いなくアウト。
市販されているライダースジャケットの多くに標準装備されています。
ウレタン(高圧縮+プラスチックコア)
ウレタンを高圧縮にしプラスチックで強度を上げたもので、軽くて柔軟性があり防御力が高いのが特徴です。
価格も安いのでこれからこの素材が主力になっていくのではないかと個人的には思っています。
特殊素材
衝撃が加わると瞬間的に硬化するというハイテクな素材です。
軽くて柔軟性もあって防御力が高いのが特徴だが、価格が高いのがネック。
この瞬間硬化素材で有名なのは、poronXシリーズです。
コンクリートブロックの上にこのプロテクターを置いて、その上からボーリングの玉を落としても、コンクリートが割れない動画をHPでやっていて、その衝撃吸収の高さをアピールしています。(その動画はこちらからどうぞ。)
この瞬間硬化の特殊素材のプロテクターの価格が下がってきたら、爆発的に普及するのではないかと私は思っています。
ちなみに私はこの素材で出来たプロテクターを肘と膝に着用しています。
柔らかくて曲げやすいので圧迫感が少なく、とても気に入ってます!
実際に胸部プロテクターを買ってみた。
嫁ちゃん用 |
嫁ちゃんが気にいって買ったジャケットには胸部のプロテクターを付けるポケットもなかったので、外付けタイプのものを購入しました。
こちらが嫁ちゃんお気に入りのジャケット! |
ジャケットを買う時にそこまで見なかったのはちょっと失敗…。
付けてみた! |
半袖は余分なお肉があるのがバレちゃう(/ω\) |
嫁ちゃん
教習所でずっと付けていたから
これがあると少し安心(*´ω`*)
これがあると少し安心(*´ω`*)
夏用ジャケットを選ぶときは、胸部プロテクターのこともちゃんと考えましょうね(∩´∀`)∩
まとめ。
長く楽しくバイクライフを楽しむために、胸部プロテクターは必要なものであると感じています。
ではでは、また。
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