イナズマのキャブレターがガソリン漏れしたから自分で修理してみるよ。その3~フロートバルブ交換編~

イナズマ キャブレター フロートバルブ

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2回目の挑戦!

フロートバルブ形式:13370-26E00

前回の続きです。


頼んでいたフロートバルブが届いたので組み込んでいきます。


フロートバルブは、フューエルタンクからキャブレターへと流れてくるガソリンを、フロートチャンバー内で規定値になったら止める役割をするものです。


このフロートバルブの先端のパッキンがヘタってくると、流れてくるガソリンをせき止められずにオーバーフローする現象が起きます。


私のイナズマもフロートバルブに段付きの摩耗が見られたので、これがキャブレターからのガソリン漏れの原因ではないかと思っています。


フロートバルブ交換!

キャブレター外しの詳細はその1の記事を読んでね!

まずは、キャブレターを外します。


悲しいことにキャブレターを外すのは2回目なので、さくっと外せました(´・ω・`)

2度目のご対面

続いてフロートチャンバーのビスを外してカバーを開けます。


見えている白いものはフロートです。

細いものが必要

フロートは細いピンで固定しているだけなので、針金や細めの釘で軽く押してやれば抜けてきます。


ここでの注意点は、ピンは一方通行でしか抜けないということです。


キャブレターを写真の向きにした場合、右から左の方向にピンを抜きます。


ピンを差し込むときは逆の手順です。

ぶら~ん♪

ピンを抜くとフロートと一緒にフロートバルブが外れてきます。

上からの写真

フロートバルブは、フロートの真ん中の金具に引っ掛かるようについています。

外したやつ

外したフロートバルブの先端が少し段付きで摩耗しています。

新品

ただ新品のフロートバルブと比べてみるとまだまだ使えそうな気が…(。-`ω-)


もしかして、またやっちまったか…?

バルブクリップ形式:13375-26E00

別売りのバルブクリップも購入したので、新品のフロートバルブに取り付けしていきます。

取り付けは簡単!

ちなみにこのフロートバルブは1個あたり約1,100円で、バルブクリップが1個あたり約150円なんで、4気筒分買うとあわせて5,000円ぐらいします(´;ω;`)


あとこれは余談なのですが、イナズマとゼファーのキャブレターは同じケイヒン製で同じフロートバルブを使っているのに、スズキ(イナズマ)は4個で5,000円
に対して、カワサキ(ゼファー)で買うと1個4,000円らしいです!


ゼファーに乗っていてフロートバルブを買うときは、スズキで頼むほうが安いかもしれませんね(∩´∀`)∩

キャブクリーナーで清掃後

話が脱線しましたがキャブクリーナーでフロートチャンバー内を清掃し、フロートとフロートバルブを取り付けしていきます。


まとめ。


最後に元通りにキャブレターを取り付けして、エンジンをかけてみます。


(これは、治ったかな…!?)


…なんて思っていたら、またまたガソリン漏れ!

多分この辺…

イヤな予感が的中しました…。


これ以外の考えられるところって、ホース側?キャブ側??


3度目の挑戦へ続く…泣




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